【生後何日から?】新生児の「魔の3週目」を徹底解説!上手に乗り切るコツも紹介!

「魔の3週目」という言葉を耳にしたことはありますか?

赤ちゃんが、急に何をしても泣き止まなくなった・・・
泣き続けていて、全然寝ない!

そうお悩みのあなた!
もしかしたら、それは魔の3週目かもしれません。

声を枯らしてまで泣く赤ちゃんに、ママも戸惑いますよね。
どうしたらよいか分からず、困り果てます。
いつまで続くんだろうと、不安にもなります。
段々疲労がたまり、イライラ・・・

私もそうでした。
赤ちゃんに対してストレスを感じるなんて、自分でもショック。

でも、魔の3週目ってそうゆうものらしいのです。

この記事では、魔の3週目の特徴や原因について解説します。
効果的な対処法と、この時期を上手に乗り切るためのコツも紹介するので、ぜひ試してみてください。
余裕をもって魔の3週目を乗り切ることができ、ママの成長にもつながるはずです!

「魔の3週目」とは

「魔の3週目」は、脳の発達にともない、多くの赤ちゃんに起こる現象です。

◆特徴
・何をしても泣き止まない
・グズグズが止まらない
・黄昏(たそがれ)泣きをする
・抱っこしていないと泣く
・なかなか寝ない

◆いつからいつまで
・生後15日頃~生後2ヶ月頃までの間
・数日で終わることもあれば、長引くことも

◆原因(諸説あり)
・お腹の中との環境の違いに気付き、不安を感じている
・体内時計ができあがっていない
・上手く寝られない

泣きのピークとも言われる大変な時期ですが、通常の成長過程の一つなので安心してくださいね。

赤ちゃんが泣き止まないときの対処法!アイデア集

赤ちゃんが泣き止まないときは、ママもあの手この手を試してみますよね。
ここでは、効果的な対処法を紹介します!

赤ちゃんが泣き止まないときの対処法!アイデア集

・オムツをかえる
・授乳する
・ゲップを出させる
・温度や衣類を調整する
・部屋を暗くする
・抱っこしてユラユラする
・抱っこ紐やスリングを使う
・おひなまきをする
・優しくマッサージする
・バウンサーに乗せる
・おしゃぶりを使う
・背中をトントンする
・胎内音やホワイトノイズ(テレビの砂嵐や換気扇のような音)を聞かせる
・泣き止む音楽を聞かせる
・話しかける
・歌を歌ってあげる
・メリーを見せる
・寝たふりをする
<黄昏泣きがある場合>
・沐浴する
・夕方前に、やりたいことを済ませておく

「数うちゃ当たる!?」かは分かりませんが、引き出しは多い方が気持ちに余裕ができます。
一番の目的は、泣き止まない赤ちゃんに、ママが呆然としたりイライラしたりするのを防ぐこと
「これはどうかな」「次はあれを試してみよう!」と、遊び心を持って試してみてください。
「おくるみ+ホワイトノイズ」という併せ技も良いですね。

ちなみに、我が子の効果的だった1位は、「換気扇の音」でした。
赤ちゃんを抱いたまま、ひたすら換気扇の下で過ごす時間。
今考えるとなかなか貴重な瞬間だったかもしれません(笑)

魔の3週目を上手に乗り切るためのコツ3選!

「色々試してみたけれど、もうお手上げ!!」
魔の3週目というのは、そうゆうもの。
ちょっと疲れてしまったと感じたら、ずっとあやし続けなくても大丈夫です。
いったん赤ちゃんを安全なところに置いて、この時期を乗り切るための作戦を考えましょう。

まず、今この魔の3週目が、赤ちゃん育児で一番大変な時期だと思ってください。
実際、何をしても泣き止まない「魔の3週目が一番辛かった!」と言うママも多くいます。
赤ちゃんに泣かれる、というのはそれほどママへのダメージが大きいことです。

なので、自分ひとりで何とか乗り越えようとは思わないでください
ママも休息や睡眠をとらないと、気力も体力も持ちません。
ママ自身がリラックスできる方法を探しながら、周りに手を借りることも大事です。

この魔の3週目は、いつもまでも続くものではありません。
今こそが、手を借りる時!
先の長い育児。このタイミングで、頼れる人やアイテムを見付けておくのも、今後のためにもなりますよ。

家事を頑張らない

赤ちゃん育児をしながら、家事をこなすのはとても大変。
魔の3週目は、とにかく手があかないし、精神的にも余裕がありません。
使えるものは使って、手抜きできるところは手を抜いていきましょう。

パパに遠慮してしまう気持ちも分かります。
そんな時は、今が魔の3週目でとても大変な時期であることを事前に伝えておくと良いですよ。

・ママやパパの食事は買ったり宅配を利用する
・家電(食洗機やお掃除ロボット)を活用する
・身近な人に手伝ってもらう
・家事代行サービスを利用する

育児を手伝ってもらう

ママと赤ちゃん二人だけで居ると、お互いに煮詰まってしまいますよね。
ママ以外にもう一人大人がいる、というだけで気が楽になります。
抱っこを代わってもらったり、話し相手になってもらいましょう。

・身近な人に頼る
・地域の子育て支援サービスを利用する
・民間のベビーシッターに頼む  

自分の時間を作る

可愛い赤ちゃんと言えども、ずっと向き合っているのは大変。
少し距離を置く時間を、意識して作ってみましょう。

一番良いのは、赤ちゃんを任せて、ママ一人だけの空間を作ること。
それが難しい場合は、赤ちゃんを見守りながらも、精神的に少し赤ちゃんから離れる工夫をしてみてください。
赤ちゃんのことだけを考え続けるのではなく、趣味のことを考えてみる。
それだけでも、気が紛れるのでやってみてくださいね。

・赤ちゃんを見ていてもらえる時に、外の空気を吸いに行く
・話を聞いてもらう
・好きな物を食べたり飲んだりする
・雑誌や本を読む
・好きな音楽を聴く  

まとめ

魔の3週目とは、「何をしても泣き止まない」時期です。
頑張っているのに全然泣き止んでくれない、と自信を失くしてしまうママもいます。
でも、そうゆう時期なのです。赤ちゃんの成長に必要な過程なのだと、前向きに捉えてください

・できる範囲で、赤ちゃんが安心できるような対処をしてあげる。
・家事や育児は周りの手を借り、ママがリラックスできる時間を作る。

真正面から受け止めすぎずに、その時期が過ぎるのを待ちましょう。

この時期を乗り越えると、赤ちゃんも、ママも、一回り大きくなりますよ!
なぜ泣いているのかを何となく分かるようになったり、分からなくても余裕をもって接してあげられたり。
その経験値を積んだ!と思えば、ただの辛かった時期ではなくなります。
ママもこうしてたくましく育っていくんです。ママにとっても成長期なんですね。