【新生児〜使える】赤ちゃんとママを救う!!夜泣き・寝言泣きを乗り越える為の安眠ガイド

赤ちゃんを子育てしている、ママの1日あたりの睡眠時間は毎日バラバラで、
特に新生児の頃は、赤ちゃんもママも寝たり起きたりの繰り返し。

「やっと寝かしつけを終えた〜!!」と、安心したのも束の間。。。。
数分後には
「オギャー!!!」 や 「ウェーン!!」の繰り返しですよね。

初めて子育てをするママが、最初にぶつかる壁は

新米ママの悩みNo. 1と言われている

『赤ちゃんの夜泣き』です。

ですが、この『夜泣き』と、
とてもよく似ている『寝言泣き』をあなたはご存知ですか?

『夜泣き』と『寝言泣き』は一見似ているようにも思えますが
その2つは、赤ちゃんへの対応方法が大きく変わります!!

この2つの区別が出来るだけで
赤ちゃんもママも、ストレスフリーで安眠出来る夜を過ごす事が出来る様になります。

この記事は
『 夜泣きと思って寝かしつけをしていたママに知ってもらいたい「寝言泣き」について!!!
「寝言泣き」の特徴と対応方法
寝かしつけをしているママを、救う為の安眠ガイドをご紹介します!!  』

赤ちゃんが泣いている原因は「本当に夜泣き?」夜泣きを徹底解説!!

■  「夜泣き」とは突然目を覚まし泣き出すこと!!

夜泣きとは、赤ちゃんが夜間に突然目を覚まして、激しく泣くことです。

多くは、生後4ヶ月頃〜1歳半頃に見られると言われていますが、赤ちゃんによって月齢は様々です。夜泣きの原因は、はっきりと分からない事も多々あります。

赤ちゃんを抱っこしたり、オムツを換えるなど何らかの対策をする事で、泣くのを辞めてスッと寝入る事もありますが、中にはほぼ一晩中泣いているといったケースも見られます。

一方で、一度も夜泣きをした事がないという赤ちゃんもいて、
夜泣きの発症や時期、程度には大きな個人差があると言えます。

■  「夜泣き」を減らす為の日中の過ごし方と夜泣きをした時の対処法!

①赤ちゃんに昼夜のリズムをつける

赤ちゃんは体内時計の働きが未熟なため、朝になったらカーテンを開けて明るくする。
夜になったら寝室の明りを暗くする、など赤ちゃんが昼夜のリズムが付きやすいように、
パパとママは環境作りをしましょう。

②日中はお外へ出て日差しを浴びましょう!

赤ちゃんでも外に出て、お日様の日差しを浴びたり、風を受けたり
家の中とは違う刺激を受け、お散歩など運動によってエネルギーを消費すれば、
疲れが生じ、夜に自然な眠気を感じるようになりますよ。

③授乳や抱っこで赤ちゃんを安心させる

赤ちゃんは、「水分保持能力」が低い上に汗をかきやすい為、
私たち大人よりはるかに喉が乾きやすいものです。
また、授乳はママとの触れ合いの時間でもあり、赤ちゃんに安心感を与えます。
喉の渇きや空腹が夜泣きの原因ではない場合でも、抱っこをすると安心してすんなり眠ることもあるでしょう。
寝る前にしっかりと授乳をしておくことも一つの方法です。

④オムツをチェックしてみて!

オムツは、おしっこやうんちなどの排泄物や汗が蒸れて赤ちゃんが不快感を感じる事があります。オムツが夜泣きの引き金になる事もあります。
赤ちゃんが夜泣きをしたら、オムツが濡れていないか、
うんちをしていないかをチェックして交換する事が大切です。

⑤赤ちゃんが気に入る音を知ろう!

赤ちゃんはママのお腹の中にいた時に聞いた音と似た音を聞くと泣き止むことがあります。
オルゴールや、ビニール袋のガサガサ音、水が流れる音、
それらの音を集めたアプリなども公開されているので、試してみるのも一つの方法です。
気に入ってくれる音を見つけられたら、ママも楽になりますね!

夜泣きとよく似た「寝言泣き」は絶対に知っておくべき!!

■  泣き出して数分でおさまる場合は「寝言泣き」

「寝言泣き」とは、赤ちゃんが眠っている時に、声を上げたり、突然泣き出してしばらくするとおさまる場合のことを言います。泣く時間が短いのが、「寝言泣き」の特徴です。

赤ちゃんは寝ている時も「あー」「うー」という寝言泣きをしたり、
寝ている間もよく動いたりします。
その時に(起きたのかな?)と思うママは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんが泣いたと感じ、授乳をしたり、抱っこしたりする事もあるでしょう。
実はこの時、赤ちゃんはまだ寝ている事がほとんどです。
その行動こそが赤ちゃんを起こしてしまっている可能性があるのです。

赤ちゃんが眠った後、数十分〜1時間くらい繰り返すことが多いとされています。

■  「寝言泣き」はすぐに抱き上げず数分見守って!

赤ちゃんの「寝言泣き」は、「寝言」と同じなので、そのまま見守っても大丈夫です。
ママは(起きたのかな?)と感じる場面でも、まずは3分ほど待ってみてください。

赤ちゃんが泣いたからといって、すぐに抱っこしたりせずに、様子を見ましょう。

心配なら、赤ちゃんのお腹をそっとトントンとしてあげたり、体をさすってあげましょう。

そうすると、再び1人で寝ることもよくあります。しばらく泣くようであれば起きている可能性があるので、その時は抱っこをしたり、オムツを変えたりしてあげましょう。

3児の子育て中の私の体験談・【記事のまとめ】

■  私の経験談

私は3人の男の子を子育て中のママです。
長男が幼い頃は、寝言泣きどころか、夜泣きすらなく、
ママ友から聞く夜泣きの大変さがわかりませんでした!

しかし、次男はほとんど毎日、夜泣きをする子でした。
特に休日は、家の中で騒ぐ長男の影響か、必ず夜泣きがありました。泣
そんな次男の「夜泣き」と戦っていた時期に、私は「寝言泣き」の存在を知りました!

私は今まで、次男が泣き出すと、長男も起きてしまわないか心配ですぐに、泣き止ませようと抱っこをしていたのです。
そこで、寝言泣きの対処法の
「数分、体をさすってあげながら様子を見る」を実践してみると、、、、
なんと!!抱き上げなくてもすぐにまた、眠りについたのです。

私は「寝言泣き」を「夜泣き」と勝手に捉えて1人、戦っていましたが、
抱っこをせずに眠った次男を見て『ママの勝ち〜!!』とガッツポーズでした。笑

次男はほとんど毎日、夜泣きをして手の掛かる子!と思っていましたが、
そのほとんどは寝言泣きでした。

寝言泣きを知ることで、私はとても楽になりました。

この記事を読んで、私と同じように「寝言泣き」の存在を知り、
「毎日の夜泣き」から解放されるママやパパが増えてくれると嬉しいです!

■  まとめ

「夜泣き」と「寝言泣き」は一見似ているように感じますが、対応方法は全然違うこと。
「夜泣き」には、抱っこしてあげたり、授乳やオムツ替えを行いますが
「寝言泣き」には、優しく体をさする程度で抱き上げない!
最初は見分けるのは難しいですが、
まずは『数分赤ちゃんの様子をみること』ここが1番のポイントですね!

寝言泣きの存在はわかったけれども、やっぱり夜中に泣き声で何度も起こされるのは、
本当に大変ですよね。
しかし、「寝言泣き」は赤ちゃんが成長している証です!
そして、このまま何ヶ月も続くものではありません!!

赤ちゃんの体や脳が発達していくと、私たち大人と同じように、
赤ちゃんの睡眠にも「レム睡眠」「ノンレム睡眠」が繰り返し表れるようになっていきます。
これが「寝言泣き」につながっていると考えられています。

赤ちゃんも、頑張って成長しているんだ!と前向きに捉え、不安にならず、
成長を優しく見守っていきましょうね!