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赤ちゃんの寝かしつけ問題。
赤ちゃんが眠そうなのに、なぜか全然寝てくれない!
寝たと思ったら、すぐ起きる!
布団に置いたら、泣いて起きてしまう…
初めての育児では特に、寝かしつけに悩むママも多いのではないでしょうか?
私もとても苦労しました!
眠い息子を抱っこするものの、上手く寝付かずグズグズ。
やっと寝たと思って置いたら、その瞬間泣き始める…
息子は、超高性能の背中スイッチの持ち主でした!
布団に置けず、延々と抱っこ…
いやいや、泣きたいのはこっちだよ!
寝かしつけが上手くいかないと、何もできないですよね。
食事やトイレもままならず、ストレスも溜まります。
ずっと抱っこを続けて腱鞘炎になった、という話もよく聞きます。
でも、ちょっとしたコツをつかむことで、寝かしつけが劇的に楽になるんです!
まずは、赤ちゃんの「睡眠事情」と「深い眠りのサイン」について解説します。
この2つを知っているかどうかで、寝かしつけの成功率が全然違ってきますよ!
最後には、深い眠りに入った赤ちゃんを「布団に置くときのコツ」を紹介します。
私と同じように、抱っこでの寝かしつけに悩むあなたにもきっと役に立つので、ぜひ試してみてください。
知って納得!赤ちゃんの睡眠事情
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ぐっすり眠っていると思ったら、あっという間に泣いて起きる赤ちゃん。
ママもなかなかまとめて寝られませんよね。
細切れ睡眠とは聞いていたけどここまでとは…と驚くママも多いと思います。
そこには、赤ちゃん特有の睡眠サイクルが関係しています。
赤ちゃんは眠りが浅い
睡眠は、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返します。
このうち、赤ちゃんはレム睡眠の時間が、大人より長いと言われています。
また、レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが短く、睡眠中に何度も繰り返します。
サイクルごとに目を覚ますわけではありませんが、お腹が空いてしまうなどで、どうしても細切れ睡眠になってしまいます。
レム睡眠は、記憶や感情を整理する時間です。
脳の発達に必要な時間だと思えば、赤ちゃんの眠りが浅くても大らかな気持ちで見守れますね。
体内時計が未熟
昼夜問わず、寝たり起きたりする赤ちゃん。
体内時計が未熟なので、寝るのも起きるのも短いサイクルで繰り返します。
体内時計ができあがってくるのは、生後3~4ヶ頃。
朝は明るい場所で過ごし、夜はお風呂に入って暗い場所で眠る。
お昼寝をしたいようだったら、寝かせてあげる。
こうして生活リズムを整えることで、体内時計を育てるお手伝いをしてあげてください。
成長するにつれて、だんだんとサイクルも長くなっていきますよ。
見極め大事!深い眠りのサイン
赤ちゃんは、眠りに入るときも大人とは違います。
深い眠りに入る前に、浅い眠りの段階があります。
この浅い眠りは15~20分ほど続きます。
だから、赤ちゃんが寝付いたと思ってすぐに布団に置こうとすると、起きてしまうのですね。
抱っこでの寝かしつけは、ママも疲れるので、すぐに布団に置きたくなります。
ですが、ここで焦ってはいけません。
赤ちゃんを布団に寝かせるには、この深い眠りに入ったタイミングで置くことが大事なんです!
でも、深い眠りってどんな状態?
どのタイミングで置いたらよいか分からない!
ただでさえ眠りの浅い赤ちゃん。分かりづらいですよね。
そんなあなたに、赤ちゃんの深い眠りのサインと、それを見わける方法をお伝えしていきます。
深い眠りに入っているかを見極めるには、赤ちゃんをよく観察する必要があります。
・口がポカーンと開いている
舌の先が、上あごにくっついています。顔の力が抜けて無表情になります。
・手足がだらんとぶら下がっている
力が抜けていて、手を握ってもフニャフニャと柔らかくなります。
・物音に反応しない
音を出してみても、身体が動かない状態です。
・寝息が深くなる
静かにゆっくりと、スース―という寝息を立てます。
こういった様子が見られたら、深い眠りのサインです。
私はよく、眠った息子を抱っこしたまま、ティッシュ箱を机に落としてみる、ドアを閉めてみるなど音を立ててみていました。
ビクッと動いたり首を振り振りするなら、まだ眠りが浅い証拠。
反応しなくなったら、ぐっすり寝ているサインです。
ここをしっかり見極めれば、寝かしつけ完了まであと一歩です。
残すは、最難関の「赤ちゃんを起こさず布団に置く」ミッション。
ここで失敗すると、また振出しに戻ってしまいます。
失敗を繰り返すと、ママのダメージは半端ありません!
ここからは、赤ちゃんを起こさずに、布団に置くコツを紹介します。
最終関門!赤ちゃんを布団に置くコツ3選!
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ママたちを悩ませる、赤ちゃんの背中スイッチ。
これを作動させずに布団に置くことが、最難関のミッションです。
ポイントは、ママの抱っこが心地よい赤ちゃんに、布団に置かれたことを気付かせないこと。
そのために知っておきたいコツは、こちらの3つです。
布団を温めておく
温かいママの腕から、冷たい布団へ。
温度差を感じるとビックリして起きてしまいます。
事前に、湯たんぽなどで布団を温めておいてください。
そのまま寝かせられるクッションを使って抱っこし、寝かしつけるのも手です。
直接赤ちゃんを抱っこするよりも、クッションを挟むことでママも楽に感じますよ。
Cカーブをキープする
抱っこでの寝かしつけをすると、赤ちゃんの身体は、Cカーブの形になりますよね。
赤ちゃんは、このまぁるい体勢が心地よいとされています。
抱っこされている状態と同じ体勢のまま置くために、クッションや布団で形を作っておきます。
柔らかいタイプのクッションだと、赤ちゃんが沈んでしまったり窒息の危険性があるので要注意です。
Cカーブをキープできる形状の、赤ちゃん用のクッションを使うのもおすすめです!
置いた瞬間に手足を握る
反射で手足がバタバタ動くと、自分にビックリして起きてしまいます。
布団に置いたら、動かないように数秒手足を握ってあげてください。
おくるみやバスタオルに包んで抱っこし、そのまま置くのも良いですね。
背中スイッチと格闘していた私も、この3つを実践したら、かなり楽に布団に置けるようになりました!
ダメ押しの一工夫!
赤ちゃんを置くときは、「お尻を最後に」置いてみてください。
「背中スイッチ」と言われますが、実は「お尻」の方が敏感なようです。
上半身を先に置いて、最後にお尻を着地させます。
最後までお尻を持ってあげて、ゆっくりと手を抜くと高確率でそのまま寝てくれます!
少しの工夫ですが、効果は抜群です!
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
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ここまで、赤ちゃんの寝かしつけについてお伝えしてきました。
まとめると、ポイントは3つ!
・赤ちゃんなりの睡眠事情がある
・赤ちゃんが深い眠りに入ったタイミングを見極める
・抱っこされた状態と同じような環境で、布団に置く
赤ちゃんを布団に置くときのコツも紹介しましたので、ぜひ試してみてください。
あなたと赤ちゃんの鉄板パターンが決まれば、寝かしつけがぐんと楽になります!
赤ちゃんを布団に置くことに成功したら、あなたは束の間の自由を手に入れられます!
趣味でリフレッシュするのも良いし、お昼寝してゆっくり休むのも良いですね。
寝かしつけのストレスから解放されて、赤ちゃん育児がさらに楽しくなりますよ!
色々試したけど今回は上手くいかない…
そんな時もあると思います。
赤ちゃんも、ママの抱っこに安心しているのですね。
赤ちゃんを感じながら、抱っこしたまま過ごす時間も、良い思い出になりますよ!