【赤ちゃんが寝てる時うるさい】3つの原因と対処法

赤ちゃんがやっと寝たと思って、一息着こうとしたのも束の間、赤ちゃんのうなり声が気になったり、いきなり泣き出す寝言泣きに悩んでいるあなた。
「赤ちゃんがいびきをかいてる!?」
「なんかうなっているけど、このままにしても大丈夫なの?」
「泣いたからすぐに抱っこしてみたけどなかなか泣き止まないのはなんでなの?」

と色々心配になってしまいますよね。

今回は赤ちゃんの
「いびき」
「うなり声」
「夜泣き(寝言泣き)」

の三大悩みについて見ていきましょう!

なんで寝てるのにうるさいの?その理由を解説!

赤ちゃんって寝ている間はすやすやと静かなんじゃないの?
うちの子うるさいけどこれって大丈夫?

と心配なあなたの疑問を解決します!

その理由は主に3つ。
これがいびき・うなり・寝言泣きです。
それぞれ一つずつ詳しく解説します!

赤ちゃんのいびきとは?いびきの原因を紹介!

え?赤ちゃんっていびきをかくの?
と思った方もいると思いますが、新生児でもいびきをかくことはあります。
いびきとは、息がのどを通るときの振動音のこと言います。
なので、気道が狭くなることがあったり、のどの粘膜が震えることによりいびきが出ます。
そのため赤ちゃんでもいびきをかくことはよくあることなのです!

もし赤ちゃんに枕を使用している場合、枕の高さが高すぎると顎を引いた状態になってしまうため、いびきをかくこともあります。
いびきが気になり、枕を使用している場合は、赤ちゃんの高さにあっている確認しましょう!

また赤ちゃんは基本的に鼻呼吸のため、風邪をひいている時など鼻水が多く出ているときや、鼻づまりがあるときもいびきをかくことがあります。

基本的には心配のない「いびき」ですが、まれに病気が潜んでいることもあるので注意は必要です。
いびきの途中で呼吸が止まったり、激しいいびきをかく場合には病院への受診も検討しましょう!

赤ちゃんのいびき対処法

赤ちゃんのいびきはよくあることですが、風邪をひいて苦しそうな時のいびきはどうにかしてあげたい!と思いますよね。
そこでいびきの対処法を2つお伝えします。

①肩枕をする

赤ちゃんの肩の下にタオルを丸めておくことで、少し胸が反り返り、空気が通りやすくなります。

②顔を横に向けて寝かせる

仰向けで寝ていると、いびきをかきやすいので、気になるときは赤ちゃんの顔を横に向けてあげてください。
そうすると、空気の通りが確保できるため、いびきをかきにくくできます。

赤ちゃんのうなり声とは?うなる原因と解決方法!

赤ちゃんが突然うなることもあります。
赤ちゃんのうなり声を初めて聞いたときにはびっくりするかもしれません。
私も息子がうなり声をあげていた時にはとてもびっくりして、ネット検索を繰り返した思い出があります。
ですが、赤ちゃんのうなり声も基本的には心配がありません。

赤ちゃんがうなる原因と解決方法を見ていきましょう!

①眠りが浅い

赤ちゃんは脳の発達が未発達なので、眠ることと起きることの切り替えがうまくできないために、
半分覚醒した状態になり、うなり声が出ることがあります。これは生理現象で、赤ちゃんにはよく見られる現象です。

②母乳やミルクの飲みすぎ

母乳やミルクをたくさん飲み、ゲップが出せずに空気がたまっているとうなることもあります。
この場合、苦しそうにしていたら背中を優しくたたいてゲップを促してあげてくださいね!

③風邪などで苦しい

風邪などをひいていて苦しい場合もうなり声をあげることがあります。
風邪などの場合、病院へ行き薬を処方してもらうことで症状がよくなっていくかと思います。
家でできることとしては、快適に眠れるように、室温の調節をしたり、空気清浄機の使用や喚起を行うことで室内の空気をきれいな状態に保つことが大切です。

④その他

寝ているときではありませんが、赤ちゃんがうなる原因としてその他には便が固くたまっているために、
ウンチを排出しようとしてうなる場合があります。
あまりに踏ん張っている場合は、おなかをさすってあげたり肛門にオイルをつけた綿棒を入れて刺激を与えてあげることも必要ですね!

寝言泣きって知ってる?夜泣きと寝言泣きの違い

寝ている間に突然ギャン泣き!
これは夜泣きではなく【寝言泣き】かもしれません。
赤ちゃんが寝ているときに突然泣き出すことを【寝言泣き】といい、大人の寝言と同じようなものです。
赤ちゃんなので、寝ぼけた状態の時に泣くことがあります。

赤ちゃんの寝言泣きは生後4か月ごろから始まり、1歳半ごろまで続く子もいるといわれています。
これは赤ちゃんの脳が発達している証拠とも言えます!

そしてこの寝言泣きは少しの間トントンとしてあげるとすぐに静かになり、そのまま寝付くことが多いです!
夜泣きとは、この寝言泣きとは違い、トントンしてあげても、すぐに寝付くことはなく、どんどんと泣きが本格的になっていきます!
これが寝言泣きと夜泣きの違いです♪

寝言泣きと夜泣きの対処方法

「寝言泣きと夜泣きの違いは分かったけれども、夜に何度も起きるのは辛い…。」
「とりあえず授乳をしておなかいっぱいにして寝かせているけれどもこれでいいの?」
「夜中に全然泣き止まず困っている。」
そんなことはありませんか?夜泣きや寝言泣きの対処法をぜひ試してみてくださいね!

寝言泣きの対処方法

寝言泣きの場合は、あまりかまわずにしばらく様子を見ていればすぐにまた寝てくれます。
寝言泣きは寝ぼけた状態なので、すぐに抱っこなどもせず、様子を見てあげてください。
それでも寝付けない場合は軽くトントンとしてあげるなどしてみてもいいですね。

この方法で10分以上泣き止まない場合は、1度おむつを交換してあげたり、授乳をするなどして寝かしつけてあげてくださいね♪

また寝言泣きがあまりに続く場合は赤ちゃんのリズムを整えてあげることが必要かもしれません。
お昼寝の時間を午後の早い時間にすることで寝る前までの時間が確保でき、夜スムーズに眠ってくれるようになります。

また、赤ちゃんは日中刺激を受けすぎると、夜に深い眠りにつけなくなることもあります。
初めての場所や、知らない人と沢山会う日などが続いている場合は、少しゆったりと過ごす時間も増やしてあげたほうが良いですね。

眠る環境としては、部屋をしっかり暗くすることで、赤ちゃんも眠る時間だということが認識できるので、スムーズに眠りに入ることができますよ♪

夜泣きの対処方法

夜泣きの場合はそのままにしてしまうと泣きが強くなってしまいますので対策が必要です。
対処法をいくつか載せておきますので、赤ちゃんにあった対処法を見つけてあげられたらいいですね♪

①安心する音を聞かせる
赤ちゃんは体内で聞いていた音に似た音はとても安心するようです。
そのため、テレビの砂嵐の音や、ビニール袋をカシャカシャさせる音などを流してあげると落ち着く赤ちゃんもいます。
また、オルゴールの音楽や、ママが歌を歌ってあげるのもよいですね。

②授乳やおむつ替えをする
③抱っこしてみる

何をしてもダメな時は部屋を明るくしてみましょう!
一度しっかりと目覚めさせることで赤ちゃんは落ち着いてくれることもあります。
部屋を明るくすると赤ちゃんは起きるので、短時間遊んだりしてからもう一度寝かしつけをすることで、しっかり寝てくれますよ♪

ママは夜中に起きるのは大変かもしれませんが、暗闇で赤ちゃんが泣いているのをずっとあやすよりかは、思い切って電気をつけてもう一度寝かしつけをするほうが結果的に楽になる場合もあるので対策のひとつとして試してみてください!

まとめ

赤ちゃんが寝ているときにうるさい原因として、いびき、うなり声、寝言泣きの3つがありましたね!
基本的にはどれも心配がないということでしたが、大切な赤ちゃんのことなのでやっぱり気になってしまいますよね。
それぞれ対処法も載せましたので、ぜひ試してみてくださいね♪