赤ちゃんが【疲れすぎて寝れないのはなぜ?】ぐっすり眠れる3つのポイント

私たち大人は、 仕事や、家事に育児 と毎日慌ただしく過ごしていて
1日を終える頃には
「今日も良く頑張ったーー。!!」
「また、明日を乗り切るために、エネルギーを蓄えなきゃ!」
と自然と眠くなってくると思います。

私は結構、子供の寝かしつけと共に寝落ちしてしまいます。笑
無意識のうちに、エネルギーを充電しようと、シャットダウンしているのでしょうか。笑 
本当に身体の仕組みは、深いものです。。。

なので、私と同じように赤ちゃんも、たくさん遊び、日中は元気に過ごせば過ごす程、
夜はぐっすり眠れるのだ!!!
と、、、思っていましたが、それは 『私の勘違いでした!泣』

赤ちゃんはその逆で、疲れすぎてしまうと寝れなくなってしまうのです!
衝撃的ですよね。笑

(どうして疲れすぎて、寝れないの!素直に目を閉じてよー!と、赤ちゃんに対してツッコミを入れたいところですが、、笑)

私は現在、(1歳、4歳、6歳)の子育て中ですが、彼らが赤ちゃんの頃の寝かしつけでは、私もたくさん調べて、実践して、試行錯誤してきた1人です。笑
なので、この記事を読んでくださっているパパやママの悩みを一緒に解消していけたら嬉しいです!

今回は、
『疲れに敏感な赤ちゃん!!夜にぐっすり眠れる子になるには知っておくべきポイント3つ』をご紹介します!

疲れすぎると寝れなくなるのには理由があった!

赤ちゃんが寝てくれないワケを理解しよう

赤ちゃんが眠らずに戦っているのは「ストレスホルモン」

“疲れると眠くなってくるので眠る″というのは、
私たち大人にとっては当然ですが、赤ちゃんはどうやら違うようなのです。
目覚めを促すホルモンであるコルチゾール(通称 ストレスホルモン)が過剰に分泌されてしまうため、赤ちゃんは疲れすぎると逆に興奮状態になることがあります。

その結果、うまく眠れずにぐずり始めたり、夜泣きをしたり、早朝起きしてしまうことになるのです。

赤ちゃんと大人の眠りの違いってなに?

赤ちゃんも大人も一晩中、同じ深さで眠っているわけではありません。
赤ちゃんも、大人も眠っている間は
浅い睡眠と呼ばれる(レム睡眠)と
深い睡眠と呼ばれる(ノンレム睡眠)を繰り返しています。

赤ちゃんの睡眠は、大人と比べると全体的に浅く、
また浅い睡眠と深い睡眠のサイクルも短くなっています。

赤ちゃん、まだまだ眠りについて発達途中なので、
浅い睡眠になったときには目を覚ましやすく、
またその頻度も多いようです。

(寝ていた赤ちゃんが、数分後には泣き出す。。なんて事よくありますよね。泣
うちもそうでした!!
赤ちゃんを起こさないようにと、静かにしていても突然泣き出してしまったり。
どうしてなの?と、疑問に思っていましたが、赤ちゃんの睡眠の仕組みを知れば、納得ですよね!!)

知っておこう!赤ちゃんの体力と睡眠の繋がり

赤ちゃんが眠くなった時のサインに気づいて!

赤ちゃんが眠くなったときにするサインには
「あくび・目をこする・ぐずる」などがありますが、
この「あくび・ぐずる・目をこする」はすでに疲れすぎているというサインです。
こうなる前に寝かしつけてあげましょう。
ですが、

(そんなの無理!家事もしなくちゃいけないし、サインなんて気付けない!って時はどうしたらいいの!!)
と思っちゃいますよね。泣

簡単にまとめると
『赤ちゃんが眠くなった時のサイン=赤ちゃんの活動時間』
ここ!!めちゃくちゃ大事です!!

赤ちゃんって起きていられる時間は短いんです!

先ほど、お話しした「赤ちゃんの活動時間」

月齢別に活動時間の目安をご紹介します。
(あくまでも目安です。赤ちゃんの成長スピードや活動量によって前後します)

・0~1ヶ月   約40分
・1~2ヶ月   約40分~1時間
・2~3ヶ月   約1時間~1時間20分
・4~5ヶ月   約1時間20分~1時間30分
・6~8ヶ月   約2時間~2時間30分
・9ヶ月     約2時間30分~3時間
・10ヶ月~1歳  約3時間30分~4時間

ほとんどの赤ちゃんがこの活動時間を超えると、「疲れすぎ」に当てはまります。
ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて交感神経の活動が高まって、寝つきが悪くなったり、夜泣きをする。といった悪循環に陥ります。

赤ちゃんの「お日様リズム」を作ってあげましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、
「朝になったら起きる」「夜になったら眠くなって眠る」
という、『体内時計』の仕組みがまだ出来上がっていません。

生まれた直後から朝になったら明るい環境で、夜は静かに明る過ぎない環境で過ごすという、『光環境』を意識しながら、生活することによって体内時計の仕組みも、だんだんと発達していきます。

朝にしっかりと光を浴びることで、夜に強い眠気を促すホルモンである「メラトニン」の分泌を促すことができます。

赤ちゃんが安眠できる環境作りと寝かしつけ方法

寝室には、温度計・湿度計を置きましょう

一見、大人が快適に過ごせているから、大丈夫だろう。
と思いがちですが、赤ちゃんは大人より体温が高いです。
私たちも暑い部屋や、寒い部屋では快適に過ごせないし、寝つきが悪くなりますよね。
赤ちゃんも一緒です。
自分で衣服の調整も出来ないので、パパやママが赤ちゃんにとって『良い寝室』を作ってあげましょう!

赤ちゃんにとって快適な室温は、「夏は26~28度」、冬は「20~22度」と言われています。

大人のイスよりも高いベッドに寝ていると暖かい空気が溜まって暑くなっていたり、バウンサーなどで床に近い位置にいると、冷たい空気が溜まって冷えてしまうこともあります。
また、エアコンの風が直接かからない場所にしてあげる事も大事です!

(私はベビーベッドの近くに、湿度も一緒に計れるタイプの温度計を置いて、室温を管理していました!その温度計には顔文字で泣いたり、笑ったりと変化しながら赤ちゃんの、快適度を知ることができて、とてもわかりやすく便利でした。色々なタイプの温度計があると思うので、是非自分にあった温度計を探してみてください!)

一度は試すべき!寝かしつけ方法とおすすめグッズ

・添い寝 
(赤ちゃんにとってママのそばで何よりも安心できる環境です)

・コアラ抱っこ
(背中が緩くカーブしながら、足を広げて木に登っているコアラの様な姿勢が赤ちゃんにとって楽な姿勢と言われています)

・おくるみ
(生後間もない赤ちゃんにはおくるみも有効な方法です)

・オルゴール
(音楽を聞くことで、リラックス出来たり、心地よくなって眠りやすくなります)
『高音でゆったりとしたテンポ』は重要です)

まとめ

・赤ちゃんの月齢にあった活動時間を知ること。
・赤ちゃんの体内時計を一緒に作っていくこと。
・寝室を整えること。

これで、赤ちゃんの良い睡眠へと繋がっていきます』
(赤ちゃんの眠りは、こんなにも深いのか!と驚きですよね。笑 )

赤ちゃんの気持ちを100%知ることは不可能かも知れませんが、
その仕組みさえ理解していれば、赤ちゃんの不満も解消できて、嬉しいですよね!

子育ては、本当に大変ですが、決して1人ではありません!
共に、頑張りましょう!