ママも赤ちゃん初めてなことばかりな新生児期の育児。
少しでも変わったことがあると、とても心配になって病院に駆け込もうか迷ってしまいますよね。
赤ちゃんが「キューキュー」という初めて聞く声に心配になっているあなた。
初めて聞くような声を赤ちゃんが出していたらママは戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は赤ちゃんが「キューキュー」といっている時にそのままにして大丈夫なのか、またその音の原因を解説します。
新生児の泣く理由と対処法についても解説しますので是非最後まで読んでみてくださいね♪
新生児がキューキューいっている原因
新生児が「キューキュー」という原因は主に3つあります。一つずつ解説していきますね。
新生児特有のクーイング現象
クーイングとは、生後1か月頃から始まる、赤ちゃんの発声のことです。
「あー」や「うー」といったの単音を伸ばした発声をします。
赤ちゃんが機嫌が良い時によく出る声で、声帯などの声を出す器官が発達している証拠です。
新生児はこのクーイングなどで声をだすこともあります。赤ちゃんによって声の出し方や声の大きさなどにの違いがあります。
ですので、赤ちゃんによってはこのクーイングの声が「キューキュー」と聞こえる場合もありますよ!
ママはびっくりするかと思いますが、赤ちゃんの頃にしか聞くことのできない可愛い声なので心配はありません。
赤ちゃん自身も初めて出す声を楽しんでいるのかもしれませんね!
赤ちゃんの呼吸の音
赤ちゃん呼吸のヒューヒューという息を吸い込むときの音がキューキューと聞こえる場合もあります。
息を吸い込む時にヒューヒューいう音がするのは、のどからの音です。何かの原因でのどが細くなっているために起きています。
のどに唾液などの分泌物がたまっていたり、ミルクがのどに残っていたりすることで鳴るることがあります。
苦しそうにしていない場合はそのまま様子を見てあげてくださいね!
うなり声によるもの
赤ちゃんのうなり声により「キューキュー」と聞こえる場合もあります。
赤ちゃんがうなる原因と解決方法を見ていきましょう!
〈赤ちゃんがうなる原因〉
- 眠りが浅い
- 母乳やミルクの飲みすぎ
- 風邪などで苦しい
- 便秘などにより苦しい、またはうんちがしたい
赤ちゃんは脳の発達が未発達なので、眠ることと起きることの切り替えがうまくできないために、半分覚醒した状態になり、うなり声が出ることがあります。
また、母乳やミルクをたくさん飲み、ゲップが出せずに空気がたまっているとうなることもあります。
この場合、苦しそうにしていたら背中を優しくたたいてゲップを促してあげてくださいね!
風邪などをひいていて苦しい場合もうなり声をあげることがあります。
風邪などの場合、病院へ行き薬を処方してもらうことで症状がよくなっていくかと思います。
家でできることとしては、快適に眠れるように、室温の調節をしたり、空気清浄機の使用や喚起を行うことでで室内の空気をきれいな状態に保つことが大切ですね。
便が固くたまっているために、ウンチを排出しようとしてうなる場合があります。
あまりに踏ん張っている場合は、おなかをさすってあげたり肛門にオイルをつけた綿棒を入れて刺激を与えてあげることも必要ですね!
新生児の赤ちゃんが泣く理由と対処法を紹介!
新生児の赤ちゃんがなかなか泣き止まないとなんで泣くんだろう?と理由が気になりますよね。
赤ちゃんが泣き止まなくてどうしたらいいの~!
そんなお悩みをもつあなたに、新生児が泣く理由と解決方法を紹介しますね!
新生児の赤ちゃんが泣く理由
まず、新生児の赤ちゃんが泣いている理由のほとんどは不快を訴えています。
暑すぎたり、おなかが苦しかったり、空腹が理由であることがいちばん多いようです。また、おむつが気持ち悪い場合もあります。
ですので、新生児の赤ちゃんが泣いている場合にはまず、おっぱいやミルクをあげたり、おむつを替えてみたりすることが必要です。
それでも泣き止まないときにはおなかが苦しいのかもしれませんので、ウンチが出るように促してあげてくださいね。
また、パープルクライニングという現象もありますので解説しますね。
〈パープルクライング〉
生後2週間ごろから始まり、2か月ごろをピークに5か月ごろまで、理解するのが難しい困った泣きがあります。そのことをパープルクライングといいます。
赤ちゃんの泣きの特徴を示す6つの特徴の英語の頭文字をとってこの名前が付けられています。
- 生後2週間ごろに現れ2か月ごろピークを迎える
- 泣いている理由を予想できない
- なだめることもできない
- 痛くなくても痛そうな表情で泣く
- 長く続くといわれトータルで1日5時間、泣くこともある
- 午後から夕方にかけてよく泣くといわれている
これらの困った泣きは、関わり方に関係なく現れるので、ママは自分を責めないでくださいね。試行錯誤を積み重ねていくことで、親子の愛着関係ができていきますよ。また、5カ月頃には落ち着くといわれています。
赤ちゃんが泣いたときの解決方法
先輩ママがやってみた赤ちゃんが泣いたときの解決方法を紹介しますので、是非困ったときにはやってみてくださいね。
- おしゃぶりをつかってみる
- お雛まきをしてみる
- オルゴールなどの安心する音を聞かせる
- うちわで仰いでみる
- ビニール袋などを赤ちゃんの耳元でカシャカシャしてみる
いろいろな方法がありますね。工夫して赤ちゃんが泣き止んでくれる方法を見つけられるといいですね。
まとめ
- 新生児がキューキューいう理由はクーイング現象、呼吸、うなり声などがある
- 新生児がうなる原因は不快によるものがほとんど
- 新生児にはときどきパープルクライングという現象が起こる
赤ちゃんの泣き方や声はそれぞれ違い、びっくりすることもありますが、基本的に心配はいらないので、特に気になることがない場合は、様子を見て大丈夫です。
この時期にしか聞けないかわいい声を堪能しながら、楽しく育児をしていきましょうね!