結局どのおむつがいいのかわからない
出産前や出産後のおむつ選びは意外に大変で、意外に重要ですよね。
おむつ選びの失敗はなるべく避けたいものです。
合わないおむつを使い続けていると?
筆者自身も、娘が新生児の頃おむつが合わないのかうんちが漏れてしまうことが多く、何度もしなければいけない汚れ物の洗濯がストレスになっていました。
とりあえずで購入した合わないおむつを使い続けることは、赤ちゃんにとってもママにとってもいいことではありません。
合わないおむつをはき続けることで赤ちゃんにはストレスがかかってしまいます。
それでは赤ちゃんがかわいそうですよね。
我が子に合うおむつはどれ?
おむつ選びは難しいですが、ポイントを押さえることで赤ちゃんに合ったものを選びやすくなります!
合わないおむつの買いすぎや、赤ちゃんの体への負担も防ぐことができますよ。
私もポイントをおさえておむつを購入したことで、ずっと悩んでいたうんちの背中漏れを少なくし、子どもとの時間を増やせました。
今回は、新生児のおむつがどれくらい必要かや、正しいおむつの選び方について詳しく解説していきます。
妊娠中の方や新生児の育児中の方、おむつ選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんに合ったおむつを見つけることで、赤ちゃんもママもストレスを減らせます。
その結果、情緒も安定し、より楽しく育児できるようになりますよ。
新生児のおむつはどのくらい必要?
新生児はおむつを頻繁に変えるイメージがありますよね。
おしっこやうんちの回数は人それぞれですから、個人差が大きいですが、1日に約10枚〜13枚使用することが多いです。
では、新生児用のおむつはどれくらい用意しておくべきなのでしょうか。
新生児のおむつは1パックずつで十分!
新生児のおむつは、ずばり、1パックだけ買っておくのがベストです!
その理由として、以下のものがあげられます。
- どのメーカーのおむつが合うかわからない
- 出産時に産院からや、周りの方にお祝いでもらうことも多い
- あっという間にサイズが合わなくなりおむつが余ってしまう
おむつを買いすぎてしまうと、上記のようなトラブルにつながってしまいます。
とはいえ、先ほど説明したように、新生児はおむつの消費が激しく、なくなったら買いに行くのが大変だと思いますよね。
サイズが小さい新生児用のおむつは1パックに平均して90枚前後入っていることが多いです。
つまり、1パック用意しておけば1週間ほどもちます。
ですから、急いでたくさん買っておく必要はなく、様子を見ながら赤ちゃんに合うおむつを買うのがいいでしょう。
さらに、生後1ヶ月時の平均体重は4kg前後。
新生児用のおむつはだいたい5kgまでとなっていますので、生後1ヶ月ほどでサイズアップする方が多いようです。
新生児用のおむつの出番はほんのちょっとですので、まとめ買いは控えた方がいいと言えます。
新生児向けおむつの選び方
それでは、新生児向けのおむつの選び方を紹介します。
赤ちゃんに合ったおむつを選ぼう!
赤ちゃんに合ったおむつを選ぶ際に参考にしてほしいポイントは4つあります。
赤ちゃんによって合うおむつは違いますので、以下のポイントを参考に、ベストなおむつを選んでください。
①かぶれにくいもの
新生児期はとくに肌がデリケート。
ですが、おむつは常に身につける必要があるので、なるべく肌に優しいものを選ぶことが大切です。
メーカーによって、天然素材で作られたものや保湿成分が配合されているものなど、肌に優しく肌触りがいいものがさまざまありますので、確認して購入するといいでしょう。
②漏れにくいもの
漏れにくさは一番重要ですよね。
新生児は足やお腹周りが細く、漏れてしまうことも多いです。
おしっこやうんちが頻繁に漏れてしまったら、洗濯や着替えの手間が増え、大変ですよね。
ですから、吸収力が高く、太ももやお腹周りにフィットし、漏れにくいものを選ぶといいでしょう。
③推奨体重に合っているもの
おむつには必ず、どのメーカーもサイズごとの推奨体重を記載しています。
まずは、推奨体重と赤ちゃんの体重が合うものを選ぶようにしましょう。
④体型に合っているもの
赤ちゃんによって、太ももだけ太めの子やお腹周りが大きい子、体重の割に細い子など、体型はさまざま。
おむつの推奨体重の中に入っていても、合わないことがありますので、実際に試しながら体型に合ったものを見つけるといいでしょう。
大人も嬉しいおむつがいい!
おむつ交換は大人がするものなので、大人も嬉しいポイントがあると、さらにいいですよね。
①コスパがいいもの
おむつは1日に何枚も使うものなので、なるべくコストを抑えたいですよね。
とはいえ、安すぎるものは漏れやすかったり、かぶれやすかったりすることがあります。
機能がよくコスパもいいおむつもありますので、赤ちゃんに合うか試しながら、コスパがいいおむつを見つけてみてください。
②可愛いデザインのもの
現在発売しているおむつは、キャラクターものからカラフルなものまで、さまざまなデザインのものが販売されています。
億劫になりがちのおむつ交換の時間が、少しでも楽しくなるように、好きなデザインのおむつを選ぶのもいいでしょう。
③推奨体重が幅広いもの
おむつには、どのメーカーもサイズごとに推奨体重を記載しています。
ですが、メーカーによって推奨体重の幅が違うんです。
推奨体重の幅が狭すぎるものは、あっという間にサイズアップの時期がきてしまい、おむつが余ってしまったり、トラブルにつながったりすることもあります。
推奨体重の幅が広いおむつを選べば、より長い期間はけるので、推奨体重を比較して購入するといいでしょう。
④おむつ交換しやすいもの
1日何度も行うおむつ交換は大変です。
ですから、おむつ交換のしやすさも注目したいポイントです。
なるべくスムーズに、簡単に、交換できるおむつを選ぶといいでしょう。
⑤吸収力が高いもの
おむつは基本的に汚れたらすぐに交換するのがベストです。
ですが、赤ちゃんがすやすや寝ているときなど、おむつ交換をすぐにはしづらいときもありますよね。
少しでも赤ちゃんに負担がなく、安心して見守れるように、吸収力の高いおむつを選ぶといいでしょう。
おむつのサイズアップやパンツタイプへ移行の目安
おむつ選びの次に悩むのが、おむつのサイズアップやパンツタイプへの以降ではないでしょうか。
サイズアップやパンツタイプへの移行はどのタイミングがいいのか、解説していきます。
サイズアップの目安は?
新生児のおむつのサイズアップはあっという間。
ですから、どのタイミングでおむつのサイズを変えればいいか悩みますよね。
おむつのサイズアップの目安は次の通りです。
基本的には、おむつのパッケージに記載されている推奨体重を目安にすることが多いです。ですが、上記のポイントに当てはまる際は、早めにサイズアップしてもいいでしょう。
サイズアップしたことで、漏れる、ずれるなどのトラブルが起こることもあります。
そんなときは、他メーカーの同じサイズのおむつに変えてみるのも一つの手ですよ。
テープタイプからパンツタイプへの以降の目安は?
新生児の頃はテープタイプのおむつをはくことが多いですが、どのタイミングでパンツタイプに移行すればいいのか悩む方は多いでしょう。
テープタイプからパンツタイプへの移行の目安は以下の通りです。
だいたい、寝返りを始める6ヶ月頃に移行する方が多いようです。
中には、新生児からずっとパンツタイプの方や、日中と夜で使い分けている方もいるようですよ。
パンツタイプはテープタイプより枚数が少なく、1枚当たりの値段も高くなるため、ベストなタイミングを見極めて移行できるといいでしょう。
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まとめ
今回は、新生児期に必要なおむつの枚数や、新生児のおむつの選び方について解説しました。
赤ちゃんによって合うおむつは違います。
さらに、新生児はとくにサイズアウトが早いため、買いだめしないようにしましょう。
また、サイズアップやテープからパンツタイプへの移行は、赤ちゃんがおむつをはいたときの様子を丁寧に確認しながら、適切なタイミングで行いましょう。
私もポイントを意識して選んだおむつを娘にはかせることで、お互いにストレスなく過ごせています。
おむつ選びも楽しめるようになりました。
「おむつを無駄にしたくない!」
「赤ちゃんに合ったおむつを見つけたい!」
そう思っている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
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