【生後6ヶ月】寝ない赤ちゃんにイライラ!ママのを救う簡単な寝かせ方法

赤ちゃんの寝かしつけが上手くいかず、悩んでいるママはいませんか?

・あくびをしているのに、寝てくれない

・授乳やオムツ替えも、問題無し

・日中は、起きる時間が増えてたくさん遊んでいるのに


などと、

赤ちゃんが産まれて半年が過ぎて、少しずつ子育てが楽しく感じられるようになったけど
次にママがぶつかると言われている壁は

『赤ちゃんの寝かしつけ』


この頃のママは
始まったばかりの離乳食作りや、一気に届くワクチン接種の予定の確認、
寝返りをする赤ちゃんに目が離せなかったりと、日々の家事に追われ、
1日があっという間に過ぎて
赤ちゃんを寝かしつける時間のママの体力は残り10パーセント。

赤ちゃんがスムーズに寝てくれないとイライラしてしまうこともありますよね。

今回はそんなママを救う!
『生後6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけのコツ』をお伝えしていきます。

赤ちゃんが快適と感じる寝室は「照明」「温度」「湿度」で作れる

まず初めに

赤ちゃんがリラックスして眠りにつける環境は整っていますか?

私たち大人も、寝室が暑かったり、ジメジメしていたりと、
眠る時の「温度、湿度、照明」はとても大事ですよね!


赤ちゃんも一緒で、この3つが整っていないと、眠りにつけても、
また起きてしまったりする事もあるので、もう一度確認してみましょう。

寝室の照明は「真っ暗」

寝室の照明は「真っ暗」がオススメです。

光は、寝ている間にもまぶたを通して目に入ってきます。
周囲が明るくなると、赤ちゃんが光を感じて起きてしまうこともあるので、
寝室の明るさをきちんとコントロールすることは大切です。


そして、日中の寝かしつけは、寝室に「遮光カーテン」を取り入れる事で、
赤ちゃんが、光を感じて起きてしまうことを防げるでしょう。

寝室の温度は20〜28度で管理する


・夏 26〜28度
・冬 20〜22度  が、平均的に快適と言われています。

赤ちゃんは大人よりも少し体温が高めですが、
快適と感じる室温に関しては、私たち大人と大きな差はありません。


直接エアコンの風が、赤ちゃんにあたっていないか、
また室内でも床に近いと冷たい空気が溜まりやすく、温度が低い場合があります。

エアコンの設定温度だけ見て安心するのではなく、赤ちゃんが過ごすベッド付近などの室温を、
温度計などで確認しながら調整するようにしましょう。

寝室の湿度は50〜60%を目安に管理


湿度は「50〜60%」を目安に調整してみると良いでしょう。

冬場は、加湿器なども活用して、寝室の空気が乾燥しすぎないように気をつけましょう。

温度と湿度を、一緒に管理できるデジタルの温湿度計も販売されているので活用してみてください!
置くだけで、簡単に寝室を快適に保つことができますよ!

寝る前のスキンシップは効果的です


寝かしつける、30分前に寝室の明かりを薄暗くして、
赤ちゃんと触れ合いながら静かに過ごすことで、寝つきを良くすると言われています。

スキンシップと言っても「活発的な触れ合い」ではなく
あくまでも、赤ちゃんを眠りに誘うためのリラックス効果があるスキンシップです。

ベビーマッサージは、赤ちゃんの入眠を手助けする


赤ちゃんの皮膚に触れることで、血流が良くなって筋肉をリラックスさせます。

そして、パパやママと触れ合う事で、精神的癒しを与えることもあります。

・足裏のマッサージ

①親指の腹で、赤ちゃんの足に優しく触れます

②赤ちゃんの足の親指から、小指までをゆっくり撫でていきます

③末端まで温めてあげることがポイントです

・手の平マッサージ

①親指の腹で、赤ちゃんの手の平を円を描くように撫でていきます

②軽く何周か撫でます

③親指で、手の平全体を優しく揉んでいきます


ベビーマッサージが初めての方でも簡単にできますよ!
マッサージでなくても、赤ちゃんの体に触れ合ってあげるだけで赤ちゃんはリラックス出来ます。

ママの声でリラックスさせる読み聞かせ


まだ言葉が分からない赤ちゃんですが、
絵本の読み聞かせは生後0ヶ月から始める家庭もあります。

1歳未満の赤ちゃんにとって、絵本の読み聞かせは、
内容を理解するというよりも「パパやママの声を聞いて読み聞かせを楽しむ」という感覚に近いです。

なので、寝かしつけ前の読み聞かせも入眠の手助けをしてくれる事でしょう。

寝る前のルーティンは赤ちゃんにも必要!


みなさんも寝る前は、

・歯を磨く

・トイレを済ませる

・温かい飲み物を飲む

・音楽を聴く など


眠りにつくまでの流れがあると思います。

その作業をすることによって、
脳は「これから眠る」と感じ取って入眠の準備に入ります。

赤ちゃんも寝る前のルーティンを作ってあげることで
「今から眠る時間」と感じられるようになりますよ

ルーティンがないまま、赤ちゃんを寝かしつけしようとするのは、
「歯も磨かず、トイレも行かずに、ベッドへ入り込むようなこと」と一緒です。

例えば、
先ほどご紹介した、パパやママの読み聞かせやベビーマッサージを取り入れて
それを毎日の習慣にすることで、眠る前のルーティンが作られます

寝かしつけ音楽を取り入れてみよう!

赤ちゃんは、音楽を聞かせることで眠りについてくれる効果があると言われています。


ですが、どんな音楽でも良いというわけではありません。


赤ちゃんが「眠りに誘われる音楽」には、
「ゆっくりとしたテンポ」「高音」といった特徴があります。

高音は周波数が高く、赤ちゃんを含め、私たち大人も気を引きつける音です。
そのため、赤ちゃんは高い音を聞くと、泣き止みやすい。と言われています。

また、高音であるオルゴールなどは、リラックスさせる効果があり、
赤ちゃんが聞くと眠りにつくことがあるそうです。

「胎内音」もオススメです!

胎内音とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で聞いてた音です。

実際には、お母さんの血流音や心臓の鼓動の音などのこと。


赤ちゃんはお腹にいるときにずっと聞いていたこの音を聞くと
安心して泣き止んだり、眠りにつくと言われています。


生まれて数ヶ月経っても、
赤ちゃんはママのお腹の中にいた時の音を覚えているなんて驚きですよね!!
ですが約10ヶ月いた、お腹の中で聞いていた音は赤ちゃんにとっては懐かしく、
そして、思い出すと安心するのでしょう。

最終お助け方法


「やっと寝てくれた」と思っても、ベッドに寝かせた途端に泣き出したりと、
本当に赤ちゃんの寝かしつけは大変ですよね。何をやってもダメな日もあります!笑


そんな日の最終お助け方法をご紹介しますね。

おっぱいが大好きな赤ちゃんには、おしゃぶりで寝かしつけ

「おしゃぶりは、卒業が大変だから出来るだけ使わせたくない」

という家庭もありますが、

「子育て」は『今』を乗り越えることが大事です!!

パパやママが寝かしつけで毎晩悩み、寝不足で朝を迎えてしまうと、
パパやママの体力にも限界がきてしまいます。


おしゃぶりは決して、欲しがらなければ使わせない方が良い!というわけではありません。
赤ちゃんを安心させたり、リラックスさせられるものでもあります。



おしゃぶりを試して、眠ってくれるのなら、おしゃぶりに頼るのもありですよ!
おしゃぶり卒業も、赤ちゃんの成長に伴ってゆっくり考えていけばいいのです。

何をやってもダメな時は、おしゃぶりを使用してみましょう。

ママの救世主!パパや他の家族にバトンタッチをしても良し!!


お助けの最後は「パパ」です!!

そう、パパを頼ることも大事ですよ。

ママがどんなに頑張って寝かしつけをしても泣き止まず、そのまま朝を迎える日もあります。


赤ちゃんにとって「必要不可欠な存在はママです」
そんなママが、毎晩寝不足で、倒れてしまうほうが大変です!

もう何をやっても、寝てくれない時は、「パパ助けて〜」と、パパや他の家族を頼りましょう。


数時間の睡眠だけでも、ストレスを軽減させたり、疲れが取れたりします!!
ママ1人で、頑張りすぎず、家族や周りの人を頼ることも大切です。

まとめ


赤ちゃんの寝かしつけに繋がる「4つのポイント」


①寝室の「照明」「温度」「湿度」を管理する
照明は真っ暗がオススメ
温度は夏場冬場で変わりますが20〜28度前後
湿度は50〜60%を目安に設定する


②寝る前のスキンシップタイム
ベビーマッサージや保護者の読み聞かせは、
赤ちゃんにとっては心地よく感じてリラックス出来、睡眠に繋がりやすい

③入眠前のルーティーンを作ってあげる
・ベビーマッサージ
・読み聞かせ
・寝かしつけの時はこの音楽を流す

など、眠る前の流れを作ってあげることで
赤ちゃんも「今から寝るんだ」「眠たくなってきたな」などと、寝かしつけに繋がりやすい

④お助け手段は便利グッズやパパ・家族に助けてもらうこと
おしゃぶりは、赤ちゃんを安心させ、リラックスさせる効果があること。
おしゃぶりで寝てくれるなら、それで良し!まずは試してみてください

ママ1人で頑張りすぎずに、パパや周りの家族にも助けてもらいましょう。


今回はこの4つに分けてご紹介してみました。

赤ちゃんは、まだ言葉が通じなくて
パパやママが気持ちを察するのは難しいですが、コツを掴めば、すんなりと寝てくれたりします。
ご紹介したベビーマッサージは特に入眠前にオススメです!

この記事を読んで、ママと赤ちゃんの睡眠がより良いものになる様、ぜひ試してみてくださいね。

大変な日もあるかと思いますが、日々試行錯誤しながら、
パパやママも赤ちゃんと共に成長していきます!!

共に、子育てを頑張っていきましょうね。