赤ちゃんとの生活は毎日大忙しだと思いますが、その中でも1番悩むのはお風呂ではないでしょうか?
生後1か月過ぎた頃からママと一緒のお風呂に入ることができ、喜んでいたのもつかの間、
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るって想像以上に大変なんだと気づくことも多いかと思います。
まだ首の座っていない、お座りもできない赤ちゃんをどうやって待たせようか、
やっと座れたと思っても今度は子供がぐずって座ってくれないので自分は大急ぎで洗ってビショビショで子供の体を拭く。
なんてこともあるのではないかと思います。
また「赤ちゃんとのお風呂が大変なのに自分のことなんて、、、」
髪を洗うのにも時間かかるしドライヤーにも時間がかかると髪の毛をばっさり切るママ達も少なくありませんよね。
筆者も1人目が赤ちゃんの頃は髪もバッサリと切り、試行錯誤いろんなアイテムやグッズを使いながらばたばたとお風呂に入っていました。
なかなかゆっくりお風呂につかることもできずに昼寝の間や夜中など時間をずらして入ることもありましたが、シャンプーしている間などに急に起きてしまったりも…
なかなか苦戦した苦い思い出があります。
赤ちゃんと一緒にお風呂に入ると常にそばにいるので安心でき、泣いたときにすぐに対応しやすいですが
裸でいる時間が長くなるので寒いことや、シャワーやシャンプーが顔にかかってしまうことがあります。
ママが後からお風呂に入れば、赤ちゃんを洗うことに集中でき、親のシャンプーなどが赤ちゃんにかからない。
赤ちゃんを裸にしておく時間が短くスムーズにお風呂に入れてあげることができます。
しかし、ママがお風呂に入っているときに泣き出してしまうとすぐに対応できないことや、赤ちゃんの様子が気になってゆっくりお風呂に入れないデメリットがあります。
なので今回は赤ちゃんと一緒に入るママも、後から入るママも、ワンオペで頑張っているママ達に
赤ちゃんと一緒にお風呂に入るためのための月齢別待たせ方とアイディア、赤ちゃんとは別々でお風呂に入るときの注意点をご紹介したいと思います。
まずお風呂上がりの準備
お風呂にスムーズに入れることができたと思っても、出てから準備をしていなかったら大変です。
お風呂に入る前に赤ちゃんのバスタオル・おむつ・肌着・洋服・スキンケアグッズなど用意しておきましょう♪
また、お風呂を出てからの動線をかんがえておくとスムーズですね!
ママの体や髪を先に洗う
赤ちゃんとお風呂に入るときはまずはママの体や髪の毛を先に洗いましょう。
ママが洗い終わってから赤ちゃんの番です。
赤ちゃんが待っている間は寒くないようにしてあげましょう。
月齢別待たせ方とポイント
1か月~首座りまで
お風呂場か脱衣所のママの目が届くところで赤ちゃんの場所確保する
浴室マット・バスチェアなど利用して赤ちゃんが安全な状態で待てるようにします。
脱衣所にバスタオルを敷いてその上に寝かせてあげてたりもできますね。
まだこの月齢のころは動きも多くはありませんが、早くに寝返りをする子もいるので目を離さないようにしてあげましょう。
また、ママが疲れているときは無理せず、生後3か月頃まではベビーバスでも大丈夫です。
リッチェルのひんやりしないお風呂マットは寝返り前まで使えて、背中の部分には温かいお湯をためておくことができ、寒さ対策もできるためとても重宝しました。
とても軽く場所も取らないためお風呂上りにさっと流し立てかけておけばすぐに水気もとれました。
首すわり~お座り前まで
首が座ると少し安心してお風呂に入れることができますが、寝返りができる赤ちゃんは脱衣所で待たせる際には注意が必要です
バスチェアがあると安心して待ってもらうことができます。
おすすめのバスチェアはアップリカのバスチェアです。
プラスティックで折り畳みもでき、サイズもコンパクトです。またねんね期から使えるリクライニングもついています。
お座り期
お座りができると、大人も一緒に入りやすくなります。脱衣所や浴室内でバスチェアに座らせてあげましょう。
筆者は1人目育児の頃はバスチェアを持っていなかったため、脱衣所の目に見えるところでバンボに座らせていました。
足が太くなかなか抜けられないというメリットももれなくついてきました(笑)
浴室内で待たせてあげるときにベビーチェアがないときは後ろへ転んで頭を打たないように気を付けてあげて下さい。
つかまり立ち以降
つかまり立ちができるころからは、浴室内で転倒や溺水の予防をしっかりとしましょう。
「ちょっと待っててね」ができる年齢だからこそ、お風呂場での注意がより必要になってきます。浴室内に滑り止めを敷いたりの工夫が必要です。
バスチェアなどがなくてもお風呂に入ることができるので、お風呂グッズの掃除や片付けの負担が軽くなります。
赤ちゃんと別々に入る場合の注意点
別々でお風呂に入る場合、赤ちゃんは誰かに見てもらうか、脱衣所に寝かせておくか、いつもの布団・ベッドに寝かせておく、または一人遊びしている間などがあるかと思います。
赤ちゃんを見てくれている人がいない場合は、急に泣き出したり、寝返りをうったり。
動き始めてからはいろいろな注意が必要です。
赤ちゃんが寝ていてもいつ泣き出すかわからないので、泣いたときにすぐに聞こえるようにドアを少し開けて置いたりの工夫が必要になります。
別々で入るときのアイディア
洗面台でできることは先に
少しでも目を離す時間を短くするためにクレンジングや洗顔は先に洗面所でしておくとお風呂に入る時間の時短になります。
バスローブを使ってみる
お風呂に入ってからでもすぐに対応できるように、バスローブがあると大変便利です。
筆者も子供が3歳くらいまでは一緒に入るときもそうでないときもバスローブがあるとすぐに対応ができ、お風呂に入るときは必須でした。
バスローブがなければ、バスタオルを浴室に持ち込んですぐにふけるようにしたり工夫することも大切ですね。
洗面台で洗髪も済ます
機嫌がよさそうな時や寝ているときにまず、洗面台で髪を洗い、終わってもまだ子供の様子が大丈夫そうならシャワーを浴びるという分割方式。
これだとまだ睡眠時間が細切れな新生児や月齢の低い赤ちゃんにはよさそうですね。
クーファン
クーファンとは赤ちゃんを寝かせて持ち運べる簡易ベビーベッドです。
バッグまたはかご型の2タイプがあります。
このクーファンなら赤ちゃんが寝ているときに脱衣所などで寝かせておくことができるのでとても便利です。
またお風呂以外にも、お料理しているときや、別の部屋に行きたいけど子供の様子が気になるときなど、
どこにでも持ち運びができます。
機嫌がよいときにさっと入ることもできますが、子供の安全を考えるとまだどんなことをするのかわからない赤ちゃん達なので、起きている間に目を離すことはできるだけしないほうが良いかと思います。
まとめ
最近では赤ちゃん専用のバスタブや、浮き輪などたくさんのバスグッズが売られていて活用している方も多いかと思います。
しかしそれでもやっぱりワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れるのは大変です。
「どうしてもお風呂に入れなければ!」
と思って一生懸命になってしまいますが、ママが疲れている日や、
調子の悪い日は毎日完璧にしなくても、
「1日くらいお風呂に入らなくても大丈夫!」
くらいの余裕を持った育児をすることも大切です。
毎日お風呂に入れることで生活リズムが整ったり、清潔が保たれるといったメリットがもちろんありますが、ママが倒れてしまっては、家族が困ってしまいます。
適度に手を抜きながら頼れるものや人には頼って赤ちゃんとのハッピーライフを過ごせたらいいですね。