【赤ちゃんのお風呂上がりの着替え場所】ワンオペ育児のお風呂で悩まないための3ステップ

初めまして、私は6歳、4歳、1歳の男の子3人を子育て中のパワフルママです!
『ワンオペレーション=1人作業』で育児をしてきた私が、ワンオペママ向けに
『お風呂準備~お風呂~赤ちゃんの着替え』までの流れをご紹介します。

ワンオペ育児の中でも、最も難関な『赤ちゃんのお風呂』

旦那さんが自宅にいれば、お風呂に入れる担当、お風呂上がりを世話する担当と
流れ作業でぱぱっとこなせたりしますが、、、
ワンオペだとその作業を全部1人でこなさないといけなくて
泣きじゃくる赤ちゃんと一緒に
「もう、お風呂大変っ!!!!!」と私も何度も叫びました。笑

ですが、1人目、2人目、3人目と子育てをしていく中で
『ワンオペお風呂を乗り越えられたコツ』がありました!

脱衣所に赤ちゃんの着替えスペースを作る

今回のテーマである最も大事なコツ!!
それは、
『脱衣所に赤ちゃんの着替えスペースを作ること』
私が使用していたのが赤ちゃん用のお昼寝マットです。
ここでの目的は赤ちゃんの着替えやお風呂上がりの保湿も済ませる事です!

着替えスペースに用意する物

(お昼寝マット、タオル、肌着、洋服、パンパース、保湿クリーム)など
バウンサーや、ハイローチェアなどを
赤ちゃんのお風呂準備の際に使用する方もいらっしゃいますが
着脱を嫌がる様になると、暴れて作業がスムーズに出来なくなったりします。
お昼寝マットのメリットは、新生児の頃~寝返り、お座りを出来るようになっても
安全に安心して、利用出来る点です。
私も最初の頃は、バウンサーで脱衣所に待機させて赤ちゃんの服を脱ぎ、
お風呂に入れて、お風呂を終えるとタオルで包み、ベビーベッドのある寝室へ。
という流れをしていました。

泣いても大丈夫

うちの子はお風呂を機嫌良く入っていても、お風呂上がりになると必ずと言っていいほど泣いていました。
きっとたくさんのママが共感するのではないでしょうか。
なので赤ちゃんも、ママもお風呂上がりの大変な作業をすぐに済ませられるように
脱衣所に
『赤ちゃんの待機場所では無く、赤ちゃんの着替えスペース』
を作る事をおすすめします!

脱衣所の温度調整

そこで、大事なポイントは
『脱衣所の温度調整』です。

「少しの時間だから大丈夫かな?」
と思ったりもしますが、大人が思っている以上に赤ちゃんは体温調整の機能が未発達で、室温や衣類によって影響を受けてしまいます。

新生児期から、およそ8ヶ月は特に注意が必要で、大人がこまめに気にかけてあげなければなりません。
(夏場の室温は26~28度、冬場は18~20度と言われています)

赤ちゃんが過ごしやすい室温をしっかり保ちましょう。
これで赤ちゃんの着替えスペースは完成です!

赤ちゃんのお風呂準備

次に赤ちゃんのお風呂準備をしましょう!
用意する物
(ベビーバス、湯温計、洗面器、沐浴布、ガーゼ、ベビーソープ(片手でもすぐに出せる泡タイプが
おすすめです))など
ここで、ベビーバスもワンオペなら特に、
『赤ちゃんの頭や体を支えられるサポート付きのタイプがおすすめです!』
左手は赤ちゃんを抱えて、右手は赤ちゃんの頭や体を洗い、
1人では、とても大変な作業です。
小さい赤ちゃんでも、その体を片手で支えるとなると、
ママの腕も限界がきてしまいます、、、。
その作業を解消する為にもベビーバスは補助付きの物を使用しましょう。
ベビーバスが決まったら、お湯をためます。

お湯をためるポイント

そこで、大事なポイントは
お湯は少なめで、お湯の温度は37~39度前後』です。
お湯の量は、ベビーバスの1/2から2/3です。
お湯の温度は夏場は37~39度、冬場は38~40度が適温です。

ここからは赤ちゃんをお風呂に入れる作業です。
先ほどご紹介した、補助付きのベビーバスをお持ちの方は赤ちゃんを支える作業は省いてください。

赤ちゃんをお風呂に入れる3ステップ

赤ちゃんをにベビーバスに入れる

 ・ママの利き手と逆の手を大きく開き、赤ちゃんの頭を乗せる
 ・ママの親指と小指で赤ちゃんの耳をそっと押さえる
 ・沐浴布を赤ちゃんのお腹に乗せて、そっとお湯に体を入れる
 (沐浴布の端を赤ちゃんに握らせたり、赤ちゃんの胸の部分に掛けてあげると安心してくれま
す!試してみてくださいね)

赤ちゃんの顔とお腹側を洗う

 ・顔のTゾーンを洗う
 ・上がり湯に浸した洗い用ガーゼで石鹸を落とす
 ・髪や頭皮の汚れを落とすように洗う
 ・ベビーバスの中のお湯でよくすすぎ、最後に上がり湯ですすぎあげる
 ・首や体の前面を洗う
 ・ひじや手首、わき、脚の付け根はママの親指と人差し指で洗う
 ・赤ちゃんの握りこぶしにママの指をそっと入れ、開きながら洗う
 ・全身洗えたらベビーバスのお湯で流す

赤ちゃんの背中側を洗う

 ・赤ちゃんの胸にママの利き手を当てる
 ・逆の手で赤ちゃんの首から背中にかけて押さえる
 ・そのまま、すべらないようにそっと赤ちゃんをひっくり返す
 ・後頭部の髪を洗う
 ・首、背中、足、足裏まで洗う
 ・最後におしりを洗い、ベビーバスのお湯で洗い流す
 ・上がり湯をかけ、赤ちゃんの背中から首にかけてママの手を当てる
 ・もう一度仰向けにして、上がり湯をかける

その後

これで赤ちゃんのお風呂作業は終了ですが、
お風呂の際に赤ちゃんに話しかけるなどを私は実践していました!
赤ちゃんも次第にママの声を覚えて安心して
お風呂を過ごしてくれる様になりますよ!

ついに「着替えスペース」を活用する

そして、最初に用意しておいた、脱衣所の着替えスペースを活用します!
赤ちゃんをタオルで包み込み、着替えスペースに寝かせてさっと拭き上げます。
ここで保湿やケアを済ませて、服を着せてあげましょう。

最初に話した通り、お風呂を出てすぐの脱衣所で、お風呂上がりの赤ちゃんのお世話を済ませることが出来ればママ1人のワンオペお風呂も、もう怖くありません!!

赤ちゃんがお風呂上がりに泣いたりしても、ベビーベッドは着脱で使用していないので綺麗なままで、すぐに赤ちゃんを寝かせることも出来ます!

ワンオペでの、育児がどれほど大変かを私も経験してきましたから、この記事を読んでくださっている、ママの大変さが、よく分かります。
ですが、赤ちゃんもあっという間に座れる様になり、立てる様になり、この大変な日々も長く続くわけではありません。

頑張っているママ自身をたくさん褒めて、
今日もよく乗りこえた!」
と自分を労ってくださいね!
この記事を読んでワンオペママも、そうでない方も赤ちゃんのお風呂作業が少しでも楽になれたら嬉しいです。