【首すわり前の赤ちゃん、どうやってお風呂に入れる?】ワンオペお風呂を成功させる3つのカギ。おすすめの手順も紹介!

皆さんは、赤ちゃんを一人でお風呂に入れるとき、どうしていますか?

・毎回焦ってバタバタしてしまう!
・赤ちゃんを一人でお風呂に入れるのが怖い
・上手くいかず、毎回ストレス…

ワンオペ育児で一番困るのは、お風呂かもしれません。
特に首すわり前の赤ちゃんは、か弱くてママもドキドキです。

基本ワンオペ育児の我が家でも、ほぼ私一人でお風呂に入れていました。
毎日のことなのに、実はとても苦手…
だって、あんなに小さくて首もグラグラの赤ちゃんを、洗ったり入浴させるなんて不安定すぎる!
入浴後も、ビショビショのまま部屋を行ったり来たりして、毎度カオス状態!

一日で一番疲れている時間の、夜のお風呂タイムでさらにグッタリ…

このような状態だと、ストレスもたまってしまいますよね。

でも、ちょっとしたコツとお役立ちアイテムを上手に使うことで、ワンオペのお風呂も劇的に楽になります!
首すわり前の赤ちゃんを一人でお風呂に入れるときの、おすすめの手順についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

赤ちゃんとのお風呂がハッピータイムになり、寝かしつけまでの流れもスムーズになりますよ!

ワンオペお風呂、成功のカギ

これが1番のカギ!【事前の準備】

これさえ押さえておけば!と言えるほど大事なのが、「事前の準備」です。
お風呂上がりにバタバタしないよう、赤ちゃんのお着替えスペースを準備しておきましょう。

準備しておくものは、こちらです。

□ パジャマ、肌着、オムツ(着せる順に重ねておく)
□ スキンケアグッズ
□ 綿棒
□ 水分補給の準備(ミルク、哺乳瓶、お湯など)
□ バスタオル

ポイントは、パジャマ、肌着、オムツの準備です。
着せる順番に重ね、腕もそのまま通せるようにセットしておきます。
オムツも広げて置き、その上に赤ちゃんを置けば、お風呂上がりにオシッコで濡れるハプニングも防げます。

準備する場所は、脱衣所でもお部屋でも、やりやすい方で大丈夫です。

お役立ちアイテムの活用

ワンオペのお風呂では、とにかく手が足りない!
私も、あと1本…いやあと2、3本手が欲しいと何度も思いました。

そんなときは、パパよりも役に立つ!?アイテムに頼りましょう。

バスローブ

お風呂上がりは、ママのことは後回し!
でもビショビショのまま赤ちゃんのお世話をする訳にはいかないし、ママも風邪を引いてしまいます。

そんな時は、さっと着られるバスローブがあると便利です。
出産祝いにも人気ですよね。
洗濯が大変そう、買うほどでは…という方は、大きめのバスタオルでも代用できます。

タオルキャップ

また、髪が長いママには、タオルキャップがおすすめです。
赤ちゃんのお着替えをして授乳まですると、髪を乾かす時間がありません。
赤ちゃんのお世話がひと段落するまでは、タオルキャップにお世話になりましょう。

泡タイプのせっけん

首すわり前の赤ちゃんは、手が離せません。
片手で押せて、そのまま泡で洗えるせっけんが便利です。

赤ちゃんが大きくなって、自分で洗うようになっても、長く使えるのでおすすめです。

赤ちゃんを待たせる場所の確保

ワンオペでは、ママが自分の身体を洗っている間に、赤ちゃんを待たせる場所が必要です。
お風呂上りに赤ちゃんを拭いてあげるのに、一旦置くための場所にもなります。

間取りや赤ちゃんの好みによって、使えるアイテムも変わってきます。
それぞれの長所・短所を紹介しますので、あなたに合ったものを選んでみてください。

バウンサー

短所

・バウンサーが苦手な赤ちゃんもいる
・寝返りや動くのが好きな赤ちゃんには、使える時期が短い

長所

・ベルトが付いているので安心
・慣れると自分でゆらゆらできる
・斜めになっているので、ママからも顔が見えやすい

ハイローチェア

短所

・場所をとる
・値段がお高め

長所

・ベルトが付いているので安心
・自動のゆらゆら機能が付いているものがある
・高さがあるので、ママの負担が少ない
・ねんね期~おすわり期(椅子)まで、使える時期が長い

クーハン

短所

・バッグ型は広げると大きくなり、場所をとる
・かご型は、場所はとらないが使える時期が短い

長所

・持ち手が付いているので、持ち運びが簡単
・広げられるバッグ型は、寝返りしても安全
・バッグ型は、プレイマットやお昼寝マットとしても使える

我が家では、このクーハンが大活躍しました!
バッグ型のものを、脱衣所に広げて使います。
右半分が、赤ちゃんの待機場所と、お風呂上がりにバスタオルに包んで拭いてあげる場所。
左半分を、お着替え場所にして、お風呂前にお着替えなどを準備しておきました。

移動も簡単で、準備した物も乗せたまま、片手で持ち手を持って運べます。
クーハン一つで済むので、かなり便利です!

赤ちゃんの待機場所として、バウンサー、ハイローチェア、クーハンを紹介してきました。
どれもお値段がしたり、間取りや赤ちゃんによって合う合わないがあると思います。
迷ったら、レンタルサービスを利用してみてください!

また、物を増やしたくないという場合は、長座布団やプレイマットを活用する方法もあります。
何にでも使えてコスパも良いので、上手く使えたらとても便利です。

ワンオペお風呂、おすすめの手順

ワンオペで首すわり前の赤ちゃんをお風呂に入れるのは、とても大変です。
それでも、決まったパターンを作っておくと、楽になりますよ。

ママと赤ちゃんの1ヶ月健診が終わると、湯船に一緒に入ることができます。
首すわり前の赤ちゃんなら、サイズ的にもまだベビーバスも使えます。

どちらを選ぶかは、「ママがやりやすい方」で良いと思います。

私は、初めての育児ではしばらくベビーバスを使っていました。
手足がはみ出るんじゃないか、くらいになってようやく、お風呂に一緒に入る決心(諦め)ができました。
下の子は、健診後すぐに、一緒にお風呂に入り始めました。

ここからは、ベビーバスと一緒にお風呂に入る、2つのパターンにわけて手順を紹介していきます。
どちらの場合でも、カギは事前の準備ですよ!
これだけしっかりしておけば、後は手順通り進めるだけです。

ベビーバスを使う場合

ベビーバスの良いところは、赤ちゃんのお風呂に集中できること。
お風呂場や洗面所など、やりやすい場所を選べます。

手順

① ベビーバスにお湯をはる
② 別の洗面器などに、すすぎ湯を準備する
③ 赤ちゃんをお湯に入れる
④ せっけんとガーゼを使って顔→頭→身体の順に洗う
⑤ すすぎ湯をかける

これで完了です。

難しい時は、すすぎ不要の沐浴剤を使うがおすすめです。
お湯に入れて、赤ちゃんをやさしく洗うだけなので、簡単ですよ。

一緒にお風呂に入る場合

バタバタと大変そうですが、ママと赤ちゃんのお風呂が一度に済む方法です。

手順

① 赤ちゃんを脱衣所で待たせる
② 自分を先に洗う
③ 赤ちゃんの服を脱がせる
④ 赤ちゃんを洗う
⑤ 一緒に湯船に浸かる(3~5分程度)
⑥ 一緒に上がり、先に赤ちゃんを拭いてタオルに包む
⑦ ママの身体を拭く(バスローブが便利)
⑧ 赤ちゃんのスキンケアとお着替え

これで完了です。
赤ちゃんをママの膝の上で洗うのが不安な場合は、バスチェアやお風呂マットを使ってみてください。
両手があくので、とても楽ですよ。

緊張感あふれるお風呂も、こうして文字にしてしまうと、とてもシンプルですよね。
気楽に、落ち着いてやれば大丈夫です!

まとめ

ここまで、一人で赤ちゃんをお風呂に入れる方法やお役立ちアイテムについてお伝えしてきました。

何より大事なのは、「事前の準備」。
これを押さえておけば、あとは、あなたに合ったアイテムや方法を選ぶだけです。

お風呂が上手くいくと、寝かしつけまでの流れもスムーズになり、ママも心と身体に余裕が持てます!

ですが、特にワンオペ育児では、大変なのはお風呂だけではありません。
なので、お風呂は無理のない範囲で大丈夫!
身体を拭いてあげるだけでも、パパの帰宅後になっても、機嫌の良い翌朝になっても問題ありません!

お風呂に入っている赤ちゃんは、ほわ~っとしたお顔でプカプカしていてとても可愛いですよね。
そんな赤ちゃんとお風呂タイムが、少しでもハッピーに過ごせますように。

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