赤ちゃんがお母さんの匂いで泣く?その理由徹底調査!

赤ちゃんが泣いているときにお母さんが抱っこしても泣き止まない。
それなのにおばあちゃんなどが抱っこすると泣き止む。
そんな経験は「赤ちゃんあるある」なのではないでしょうか。

実は私もその一人。
なかなか義実家が近いのですが、義母が抱っこすると泣き止む我が子…。
なんだか切ない気持ちになりました。
同じ経験のあるそこのあなた!

これを読んだら、なぜ赤ちゃんがお母さんが抱っこしたら泣くのにおばあちゃんが抱っこすると泣き止むのかがわかりますよ♪
そしてお母さんの抱っこでも泣き止む解決策と、おっぱいと赤ちゃんの関係性について解説します。

赤ちゃん泣いてしまうのはおっぱいの匂いが原因?

赤ちゃんはお母さんのおっぱいが大好きです!
おっぱいが大好きだからこそ、気になって泣いてしまうのです。

赤ちゃんがお腹が空きすぎてお母さんに泣かれるとおっぱいの匂いに興奮してしまい、より強く泣いてしまいます。
そんなときにお母さん以外のおばあちゃんなどが抱っこをすると、おっぱいの匂いがしないので泣き止みます!
赤ちゃんはお母さんが抱っこするだけで自分の大好きなおっぱいの匂いがわかってしまうのです。
だからママが抱っこするとおっぱい欲しさに泣いてしまうのですね。

赤ちゃんの嗅覚はとても敏感!

赤ちゃんの嗅覚は、お母さんおなかにいる時から発達していて、赤ちゃんの嗅覚は大人よりも敏感です。
新生児でもにおいだけで自分のお母さんのおっぱいと他人のおっぱいを区別できるのです。
また、満腹中枢が発達するのが生後4か月ごろといわれています。

これはどうゆうことかというと、赤ちゃんが自分でお腹がいっぱいだとわかるようになるのは4カ月頃からということです。
なので生後4カ月未満の低月齢のころは、まだ自分のお腹が空いているかどうかわからず、おっぱいの匂いがすると、
とりあえず大好きなおっぱいが欲しい!というアピールによって泣いてしまうのかもしれません。

また眠いときに、おっぱいの匂いが気になって眠れないということもあるようです。
いい匂いがほんのり漂ってくるために、おっぱいが飲みたいのか、眠いのか、赤ちゃん自身もよくわからなくなってしまい、その葛藤で泣いてしまうということもあります。

どちらにしても、お母さんのおっぱいのにおいが赤ちゃんの気持ちをかきみだして泣かせてしまうので、
お母さんの抱っこだと泣くが、おばあちゃんだと泣き止むということのようです!

赤ちゃんがお母さんの匂いで泣く時の解決策

じゃあ、赤ちゃんがおっぱいで泣く理由はわかったけど、どうしたらいいの?
おばあちゃんにずっと抱っこしてもらうわけにはいかないし、私の抱っこで赤ちゃんに泣き止んで欲しいのよ~。
というあなたに、赤ちゃんがお母さんの匂いで泣く時の解決策を紹介します!

お雛まき

〈お雛まき〉とは、バスタオルや大判ガーゼなどの布で赤ちゃんをキッチリ包む方法です。生まれてすぐからの新生児から、3~4か月くらいまでできます。

手足を曲げて、お母さんのお腹の中にいたときのような、胎児姿勢をキープして包むことで赤ちゃんがとても安心することができます♪
生まれたばかりの赤ちゃんにとっては、まだお母さんのなお腹の中にいた時間のほうが長いためよく知っている懐かしい場所にいるかのように感じられるようです!

実はお雛まき、私も娘が生まれたときから半年くらいまではよくやっていました!
このお雛まきをすると安心するようで、ギャン泣きしていても包んであげると泣き止み、そのままゆらゆらしていたらすぐに寝てくれました。

さらにお雛まきをして寝たときにはぐっすりと長時間寝てくれる。という魔法のような巻き方で本当にお世話になりました。
この巻き方を知らずに半年まで過ごしていたかと思うとぞっとします。

他にも、タオルケットやバスタオルなどを使って赤ちゃんの体の周囲を囲ってあげる方法や、授乳クッションにお尻を押込むように寝かせる方法もあります。
赤ちゃんとお母さんが一番良いやり方を見つけてみてくださいね!

おしゃぶり

赤ちゃんは口に快感が集まっています。
そのため、何かをしゃぶっているととても落ち着くようです。
おしゃぶりが売られているのは、そういった理由です。

使用するととても落ち着いてくれますし、よく眠るので、大変便利です。
しかし、デメリットとして母乳で育つ赤ちゃんでは吸い方が変わって母乳育児に支障が出ることがあります。
また、習慣になってしまうと使い止めるのに苦労することもあるようです。

しかし、お母さんが大変な時などに短時間ならば、おしゃぶり一つで子育てが楽になるので試してみてもいいのではないかと思います。

それでも無理な時は周りの人を頼ろう!

核家族化が進み、また、旦那さんの帰りが遅いなどの理由で「ワンオペ」育児で育児や家事など大変な思いをしている方も多いと思います。
赤ちゃん1人を育てるのはとても大変なことです。
そんな時に赤ちゃんが泣き止まない場面が続くと、お母さんが疲れてしまいます。
なによりもお母さんが笑っていることこそが赤ちゃんは嬉しいのです!
大変な時には、親せきや家族が近くにいるときには頼りましょう。

転勤族の方や、家族と離れて頼れる人がいない場合には、公的な支援をしてくれる制度もありますので、
できるだけ一人で抱え込まずに楽しく育児ができたらいいですね!

赤ちゃんの泣き声とおっぱいの関係

赤ちゃんの泣き声は、その赤ちゃんを産んだお母さんに一番大きく、耳障りに聞こえます。
赤ちゃんが夜に大泣きしていても旦那さんが起きないのはこのためかもしれませんね。

そして、お母さんが赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんのことを想像すると、体の中で「オキシトシン」が分泌されて母乳が作られる仕組みになっています。
赤ちゃんが泣き止まないと疲れてしまうこともあるかと思いますが、母乳を作るためのステップだったのですね。

まとめ

今回は赤ちゃんがお母さんの匂いで泣くのかを徹底調査しました。
赤ちゃんはとても敏感で、お母さんのおっぱいが大好きなのですね!

おばあちゃんでは泣き止むのに、私だと泣いてしまい悲しい気持ちになっていたお母さんも多いかと思いますが、やっぱり赤ちゃんはお母さんが一番大好きなのです!
そう思うと、自分の抱っこで赤ちゃんが泣いているときも、なんだかほっこりした気持ちになりますね。
是非今回紹介した解決策も試してみてください!