赤ちゃん【表情豊かになるのはいつから?】表情の仕組みと赤ちゃんの笑顔を引きだすコツ

ママは約10ヶ月もの間、赤ちゃんをお腹の中で大切に育て、
そして赤ちゃんに出会えた日には
感動と嬉しさでいっぱいになりますよね。

赤ちゃんは、そこに居てくれるだけでも
周りの人達を幸せな気持ちにさせてくれますが、、

新生児期の頃に、
『ニヤッと笑っているような表情』
を見せる瞬間ってありませんか?

その一瞬の笑顔がとてもたまらなく可愛くて、愛おしくて、
どうしても写真に納めたいと思い、、

私は何度もケータイを手に取り
次はいつ笑ってくれるかわからない赤ちゃんの表情を
よく待ち続けていました。笑

同じような経験をしていたパパやママも
多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの表情一つで幸せな気持ちになれるのですから、
赤ちゃんの表情をもっと見てみたいと。
思ってしまうのが親心ですよね。

仕事から疲れて帰ってきたパパも、
日々の育児で疲れが溜まり寝不足なママも、
赤ちゃんの一瞬の笑顔を見れるだけで、
心が温かくなりまた頑張るぞ!と思えたりもします。

赤ちゃんの笑顔には、すごいパワーがありますね!!

そんな赤ちゃんの『笑う』などの表情は
一体いつ頃から豊かになっていくのでしょうか。

そして『赤ちゃんの笑顔を引き出す方法』もあるんです!!

今回は、
『赤ちゃんの表情は3通りある!!
月齢別に見る赤ちゃんの表情の理由と違い。
パパやママが出来る表情の引き出し方をご紹介します!』

「0~1ヶ月」新生児微笑・生理的微笑

「新生児微笑」を見ることが出来るとラッキー?!

新生児微笑とは、
赤ちゃんが生まれてから、生後4週目に入るまでの新生児期に多く見られる、赤ちゃんの笑顔です。

新生児微笑は、ほんの1秒~2秒ほど
赤ちゃんがにっこり笑う表情のことを言います。

これは
「赤ちゃんが自分の意志で笑っているわけではなく、
反射神経が働いて笑っているような表情になっているだけ」

と言われています。

そして、新生児微笑は
「授乳後や気持ちよく眠っていたりするときなど」
によく見られるものなので、

赤ちゃんの「満足感や心地よさの表れ」
と考える専門家もいるようです。

(この新生児微笑は、
パパ、ママが初めて見る赤ちゃんの笑顔なので、
感動したり、とても嬉しい気持ちになりますよね!

その笑顔の秘密が反射神経というのは、驚きですね!!)

「生後2ヶ月頃~」社会的微笑

パパやママを見て笑う事ができるようになるのは2ヶ月頃から

生後2ヶ月を過ぎると新生児微笑がなくなり、
それとともにパパやママなど人の顔を見て、
にっこりと笑うようになって
「社会的微笑」が見え始めるようになります。

社会的微笑は、外部からの刺激に反応して
笑うことができるようになってきたことを示していて、
「生理的微笑から発育が一歩進んだことの証」と言えます。

とは言っても、社会的微笑の最初の段階では、
「パパやママだから笑う」というわけでは無く、写真や人形などにも反応して笑顔を見せたりすることもあります。

やがて、パパやママの顔を認識して、顔を見てにっこりと笑うようになります。

この時期になると、赤ちゃんが反応して声を出して笑うということも見られるようになるでしょう。

生後4ヶ月ごろになると視野が増えて、微笑に変化が出てきます

「視覚・聴覚・触覚」などが発達!

この頃になると、視覚や聴覚、触覚などの各機能が連携し始めます!
音が聞こえる方を探して見つけたり、気になるものに手を伸ばす。という仕草も見られるようになってきます。
首がしっかり座ると、より多くの動きが出来るようになり、赤ちゃんの視野にも変化が出てきます!

パパやママ、人に対する微笑みが見られ始めると、あやしたり、話しかけたり、歌いかけたりすることに反応して、笑ってくれることも増えてきます。

(生まれて約4ヶ月で赤ちゃんは、見たり、聞いたり、触ったりと自分の意志で笑ったりする事が出来るようになるんですね!)

赤ちゃんの笑顔を引き出すコツはパパとママが重要です

積極的に赤ちゃんに話しかけ、笑いかけよう!

赤ちゃんの笑顔をより多く引き出すことができるかどうかは、パパやママの赤ちゃんへの接し方次第なんです!

パパやママが意識すること・1

・積極的に話しかけたり、笑いかけたりする

周りの笑顔に反応し始める生後2ヶ月頃からは、パパやママが話しかけたり笑いかけたりするときに、赤ちゃんが反応して笑うことが増えていきます。

話しかけたり、笑いかけるだけではなく、歌いかけたり、あやしたりと、色んな刺激を赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんの笑顔は見られやすくなるでしょう。

パパやママが意識すること・2

・抱っこやオムツ替えの時も声かけを

赤ちゃんを抱っこしているときや、オムツ替えをする時にも積極的に声をかけるようにしましょう。

スキンシップの回数が増えれば増えるほど、赤ちゃんの情緒は安定して笑顔が出やすくなっていきます。

また、赤ちゃんが笑顔を見せてくれた時には、パパやママも笑顔を返すようにしましょう。
そうすると、赤ちゃんはパパやママが反応してくれたことに嬉しくなって、また笑顔を見せてくれるようになります。

パパやママが一緒に楽しみながらあやしたり触れ合うことで、赤ちゃんはより安心感を覚えて楽しいという気持ちになります。
ますます笑顔が増えていきます。
赤ちゃんが興味を示したり喜んだりする物事をたくさん見つけて、パパやママも一緒に楽しんでみましょう。

3兄弟を子育て中の私が実践した『赤ちゃんの笑顔を引き出せたスキンシップ』

(私は現在、6歳、4歳、1歳の3人の子育てをしています)

私は、子供達が生まれて間もない頃からスキンシップを取る為に、このような事を実践していました!

赤ちゃんが起きている時は、目を合わせて話しかける

生まれてすぐの赤ちゃんは、まだ視力もはっきりしていませんが、赤ちゃんを見つめて優し声で話しかけるようにしていました!
次第に赤ちゃんの成長も進み、私の顔を追うようになり、笑い返すようになりました。

授乳や寝かしつけの時は、子守唄を歌う

授乳や寝かしつけ、赤ちゃんを抱っこしている際も話しかけたり、子守唄を歌っていました。
子守唄と言っても、私の好きな歌がメインの子守唄ですが。笑
それでも、赤ちゃんは、ママの温もりや声を覚えて安心してくれていると思い歌っていました。

赤ちゃん向けの絵本を読み聞かせ

本屋さんなどで購入した、赤ちゃん用の絵本を読んで聞かせたりもしました。
聞いているか、見ているのかも分からないですが、赤ちゃんと触れ合いたくて私は、赤ちゃんが起きている時間は良く読んでいました!

0歳の赤ちゃんからでも、楽しめる絵本はたくさんありますよ!
0歳児向けの本は主に、言葉の音を読み上げるような内容の本が多いです!

物語を読むというよりは、
「いぬ わんわん」
「じどうしゃ ぶーぶー」
「みず じゃあ じゃあ じゃあ」
など

他にも、同じ言葉を繰り返すなど、
赤ちゃんも聞きやすく、覚えやすく 
そして読み聞かせ初心者のパパやママも、
安心して簡単に読める本がたくさんあるので、
興味のある方は、是非調べてみてくださいね!

最後にまとめ

赤ちゃんは生まれてすぐの頃からも、生理的ではありますが、微笑む姿を見れるようになります!
そして成長するにつれて、
社会的微笑という表現の仕方を学び、
その後も視覚・聴覚・触覚が発達すると自分の意志で表情を出せるようになります。
パパやママにできる事も、ご紹介した内容を参考にチャレンジしてみてくださいね!