生後2ヶ月ママがいないと泣くのはなぜ?理由と対処法も紹介!

2ヶ月の息子が、わたしの姿が見えなくなると
すぐにないてしまうの…。

こんなお悩みをお持ちのあなた!

やらないといけない家事も山積みなのに、赤ちゃんが少し離れただけで泣いてしまうと困ってしまいますよね。

生後2ヶ月だと、まだ首も座っていない時期なのでおんぶすることも難しく、結局ずっと、抱っこしていたら1日が終わってしまった…。

なんてこともあると思います。

そこで今回は生後2ヶ月の赤ちゃんがママの姿が見えないと泣いてしまう理由と対処方法について詳しく解説していきますね!

生後2か月の赤ちゃんがママがいないと泣く理由

生後2ヶ月の赤ちゃんはどうしてママがいないと泣いてしまうのでしょうか。その理由は主に2つあります。

まず、ママの存在がわかり、大好きなママの抱っこの感覚を理解し始めているため、ママがいないと寂しく、心配になり泣くようになります。

2つ目は赤ちゃんはママが近くにいないと恐怖を感じて泣くようになります。

赤ちゃんがママがいないと泣くのは、正常な成長をしている証ですね!

生後2か月の赤ちゃんはママの姿がどのくらい見えてるの?赤ちゃんの視力を調査!

生後2か月の赤ちゃんは周りの景色やママの姿がどのくらい見えているのでしょうか?気になる赤ちゃんの視力について説明します。


まず、新生児の赤ちゃんの視力は0.01〜0.02で、30cmほど先がぼんやり見える程度です。

赤ちゃんは遠視の状態で生まれてくるので、ほとんど見えていませんが、物が近づくと目を閉じたり、光に反応したりします。

認識できる色は黒・白・グレーのみといわれています。

2ヶ月頃になるとぼやけていながらも、相手の目や鼻、口など顔のパーツも少しづつ見えるようになってくるようです。

ママやパパの笑顔に、赤ちゃんが微笑み返す様子も見られるようになり、視力が発達して特定の人の顔をきちんと理解できている証拠ですね。

赤ちゃんの視力は2~3か月で0.05程度といわれているので、ほとんど見えていませんが、動くものを目で追うことができるようになります。

ママがいないと泣くというのは、視力の問題よりも、匂いなどの影響の方が大きいようですね。

ママが離れると泣いてしまう赤ちゃんへの対処法!

では、生後2か月の赤ちゃんがママが離れたら泣いてしまう場合どうしたらよいのでしょうか。

泣いてしまう赤ちゃんへの対処方法と、赤ちゃんが安心できる環境づくりを紹介します。

〈ママが離れると泣いてしまうときの対策〉

  • 赤ちゃんに声をかけてからその場を離れる
  • 赤ちゃんが見えない位置へ行くときには5分以内には戻る
  • ママの匂いのするものを赤ちゃんの近くに置いておく

まず、赤ちゃんはまだ言葉そのものの理解はできませんが、赤ちゃんのそばから離れるときは声をかけてから移動するようにしましょう。

「洗濯物を干しに行ってくるね」「隣の部屋の荷物を持ってくるね」などと声をかけ、少ししたらママが戻ってくる。

これを繰りかえすことで、ママがいなくなってもすぐに戻ってくることを赤ちゃんなりに理解し、赤ちゃんの不安は少しずつ和らぎます。

また、赤ちゃんから見えない位置に行くときには長くても5分以内に戻るようにしてあげましょう。

ママが戻ってくることが分かっても、ママがなかなか戻ってこないと赤ちゃんの不安はまた大きくなってしまいます。

そして、離れるときに、ママが着ていた洋服などのママの匂いがするものを赤ちゃんの近くに置いておくと、赤ちゃんは安心できるようです。

このときに、あまり袖が長い洋服やふかふかの布団など、首に巻きついたらり、顔を覆ってしまって窒息の危険があるものもありますので注意してくださいね。

できるだけ赤ちゃんの近くにいてあげるようにし、どうしても離れないといけない時は声をかけてママの匂いがするものを近くに置き、すぐに戻るようにしてあげることが大切ですね。

泣いてしまう赤ちゃんにはママと離れないようにする環境づくりがおすすめ

声をかけても、すぐ戻っても、匂いのあるものをおいても泣いてしまう赤ちゃんには、ママのそばから離れないようにする環境作りがおすすめですよ。具体例を紹介しますね。

〈なるべく赤ちゃんと離れないようにする環境づくり〉

  • ベビークーファンを近くにおいておく
  • ハイローチェアやバウンサーを使用する
  • スリングや抱っこひもで抱っこしてあげる

〈クーファン〉
クーファンとは取っ手のついたカゴの中に布団を敷いたもので簡単に持ち運びができ、新生児から3か月ごろまでの動きが少ない時期に赤ちゃんを寝かせておけるベビーグッズです。

デザインや素材など種類も豊富にあり、とてもおしゃれでSNS映えしますよ。

クーファンの最大の魅力は持ち運びできることで、自宅にいるときはもちろん、実家やお友達の家、外食に赤ちゃんを連れて行くときなどにも重宝します。

私は友達からお下がりでクーファンをもらいましたが、洗濯するときも、ベランダの近くにクーファンを置いたり、ご飯作るときも見える範囲にクーファンを置いたりと、赤ちゃんに声をかけながら家事ができました。

使用できる期間は短いですが、とっても役に立つので購入しても損はないアイテムですよ。

また、3か月間のために5000円近くするクーファンを購入するのはもったいないと感じる方は、赤ちゃんが入るサイズの箱に布団を敷いて代用してあげてもいいですね!

〈ハイローチェア〉
リクライニングや高さの調節ができるベビーチェアのことで、ベビーラックと呼ばれることもあります。

子供の月齢や場面に合わせて、リクライニングと高さが段階的に切り替えられるので、ママが赤ちゃんの世話をする時に、活躍してくれると人気を集めているアイテムですよ。

〈バウンサー〉
ハイローチェアと似た育児グッズに、バウンサーがありますが、リクライニング&高さの調節機能が無い点が、ハイローチェアとは大きく異なります。

バウンサーは、揺らすことのできるベビーチェアです。動かして適度にバウンドさせることで、赤ちゃんのリラックスを促すことができます。

取っ手の付いているクーファンほど手軽ではありませんが、ハイローチェアやバウンサーも移動が可能な商品ですので、ママの近くに赤ちゃんを置いておくことができますよ。

〈スリング〉
布状で赤ちゃんや子どもを抱っこするときに使用できるアイテムです。 新生児~3歳くらいの子どもを、さっと抱っこできるのが特徴です。

赤ちゃんや子どもは素手で抱っこすることもできますが、スリングを使用することで赤ちゃんや子どもの体重を腰や肩、背中に分散することができ、抱っこがとても楽にできますよ。

長い間使用できるコスパがいいアイテムですね!

また、抱っこひもは首がすわる前から使用できるものがたくさん売られています。抱っこひもは嫌がる赤ちゃんも多くいますが、そうでない場合は家の中で抱っこひもを使用するのもおすすめですよ。

まとめ

  • 生後2か月の赤ちゃんはママの姿が見えないと、寂しくなったり恐怖を感じたりすることで泣いてしまう
  • 2~3か月の視力は0.05程度で、動くものを目で追うことができ、相手の目や鼻、口など顔のパーツも少しづつ見えるようになってくる
  • ママが離れたら泣いてしまう場合、できるだけ赤ちゃんの近くにいてあげるようにし、どうしても離れないといけない時は声をかけてママの匂いがするものを近くにおいてあげる
  • 赤ちゃんのそばを離れるときには5分以内に戻るようにしてあげることが大切
  • なるべく赤ちゃんと離れないようにする環境づくりのおすすめアイテムはクーファン
  • ハイローチェアやバウンサー、スリングの使用もおすすめ

ママはやらなければならないことが山積みなのに、少しでも離れると赤ちゃんが泣いてしまうと困っちゃいますよね。

赤ちゃんの可愛い時期を堪能しながら、今回紹介した方法やアイテムをぜひ活用して、楽しく育児ができるといいですね。