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「赤ちゃんは泣くのが仕事です!!」と言われるほど、
『赤ちゃん=泣く』というイメージを多くの人が持っている事でしょう。
ですが、いざ自分が出産して育児をしてみると、、、
・想像していたより赤ちゃんが泣かない。
・周りと比べるとうちの子は全然泣かない気がして不安。
・何か泣かない原因でもあるのか。
・赤ちゃんは、自分の意思を伝えられないのでは。
などと、、、
考えれば考えるほど、心配になってしまうパパやママもいるのではないでしょうか。
ですが、泣かない赤ちゃんにも、
赤ちゃんなりの理由と意志がありました。
今回のテーマは
『泣かない赤ちゃんの秘密を3つに分けて解説。パパやママの赤ちゃんとの関わり方もご紹介』
そもそも赤ちゃんは、どうして泣くのか
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赤ちゃんが泣く理由のほとんどは、赤ちゃんの「意思表示」です。
生まれたばかりの赤ちゃんはもちろん言葉が話せないので、
・お腹が空いてミルクを欲しがる時
・おむつを変えて欲しい
・パパやママに抱っこを求める
などを訴えるには、泣くことしかできません。
「泣く=赤ちゃんが何かを要求している」ということ。
何かあるたびに泣くのは、赤ちゃんにとっては、当たり前なことなのです。
そして赤ちゃんは、「要求」以外にも
・暑い、寒い の居心地が悪い
・パパやママにかまって欲しい
などと、注意を引きたくて泣くこともあります。
そのため、パパやママが抱っこをしたり、
ミルクをあげたり、
おむつを替えてあげるなど、
赤ちゃんの欲求を満たしてあげると、赤ちゃんは泣き止む事がほとんどです!
会話が出来ない赤ちゃんとって、
「泣く」
ということは、パパやママとのコミュニケーション手段の一つなのです。
泣かない赤ちゃんは、何か問題があるのか
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赤ちゃんがあまり泣かない原因は、たくさん理由がありますが
例えば、
パパやママ、他の家族がこまめに赤ちゃんのお世話をしているため、赤ちゃんが泣いて要求する必要がない
など
『赤ちゃんの要求することが、満たされていると赤ちゃんは泣かない』
という事もあるのです。
赤ちゃんがあまり泣かないから心配!と思っていたが、パパやママが、赤ちゃんの要求を満たしすぎていて、赤ちゃんが快適で泣く理由がなく、泣いていないのかもしれません。
泣かない=構わなくていい ではありません
泣かないからと、赤ちゃんを放っておかないようにしましょう。
赤ちゃんは、パパやママに抱っこされることが大好きです。
授乳やおむつ交換後など、赤ちゃんの目が覚めているようなら、抱っこしたり、あやしてあげてください。
「サイレントベビー」という言葉に惑わされないで!
「笑わない」「泣かない」「視線が合わない」といった赤ちゃんらしい感情の表現が、極端に少ない俗称で、病名などではありません。
・赤ちゃんを抱っこしながら背中をトントンとしてあげる
・授乳の時はママが話しかけてあげる
・パパやママが、赤ちゃんと直接的なコミュニケーションを取る
といった赤ちゃんとの関わりを増やしてみてください。
赤ちゃんの自己表現や人と関わりたいという欲求を引き出していくことに繋がりますよ。
赤ちゃんが泣かない時は病院に行くべきか
パパやママが心配になるほど、赤ちゃんが泣かない場合。
そんなときは、お近くの小児科や地域の保健センター、保健師さんなどに相談するのも一つの方法です。
まずは、1人で悩まずにしっかりと知識のある方に相談してみましょう。
先輩ママや、周りの人に相談するのもいいですが、泣かない赤ちゃんのなかには、肺や声帯に異常があって物理的に泣き声が出ない赤ちゃんもいます。
しっかりとした知識を持った方に判断をして欲しいので、心配な場合は小児科や保健センターなどで診てもらいましょう。
保健センターなどは、アドバイスや今後の赤ちゃんとママのケアもしっかりしてくれますよ!
悩んだ時は、利用してみましょう。
泣かない赤ちゃんは強い性格なの?
赤ちゃんが、あまり泣かないとなると
我慢強い子なのかな?
おとなしい子なのかな?
などと考えたりしますがどうなのでしょうか。
「性格」ではなく「気質」
赤ちゃんの頃はまだ、「性格」と言うほどの固まったものはありませんが、
「気質」と言うものはあると言われています。
気質とは、生まれながらにして赤ちゃん自身に備わっている性質のようなものです。
赤ちゃんの気質は環境や関わり方で変わります
気質は、生まれながらにして備わっているものです。
ただし気質は、赤ちゃんが生まれた後、育っていく環境や周囲との関わりによって変わっていくものです。
育児をしていく中で、パパやママが大変だと感じることも、ずっとそのまま続くというわけではありません。
これからの生活のなかで、関わり方の工夫によって、変わっていく事も多いので、あまり心配しないで大丈夫です。
まとめ
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新生児の頃は、泣かないで眠っていることも多く、
パパやママが「あまり泣かない」と
不安に思ってもおかしくありません。
ですが、赤ちゃんの『泣く』は意思表示です!!
赤ちゃんの要求や欲求が満たされて、
赤ちゃんが快適だ!と感じていれば泣かないこともあると言う事!!
泣かない赤ちゃんは手間がかからないように思うかもしれませんが、
忘れずに授乳やおむつ替えを行い、
意識してパパやママから話しかけたり、抱っこしたりと
赤ちゃんとの関わりを持ってあげましょう!!
赤ちゃんとパパやママの関わりで
これからの性格が決まっていくので
パパやママから積極的に話しかけ赤ちゃんの意思を引き出すコミュニケーションをとってみましょう!
ゆっくりと、赤ちゃんのペースで成長していきますので
パパやママもゆっくりとした気持ちで
赤ちゃんの成長を見守っていきましょう。
それでも、心配に感じたら
小児科や、保健センターなどでも
相談可能ですので、1人で悩まずに周りの意見も聞いて
アドバイスをもらってみるのも良いでしょう!
私の経験談
私もママ1年目の頃は、
赤ちゃんが泣いていると
「どうしたのかな」
と不安になったり
「もうすぐ授乳の時間なのに、今日はまだ泣かないな」
などと、泣いたり、泣かなかったりする赤ちゃんの様子を見守っていました。
赤ちゃんは会話が出来ない分、
私たちは、赤ちゃんが泣くことで
赤ちゃんの様子を判断しているので
私たちパパやママにとっても
赤ちゃんの『泣くということ』は
とても敏感に考えてしまいますよね。
ですが、赤ちゃんも頑張って成長しているので、私たちも焦らず見守りましょう。
心配な時は、周りの保健師さんなどに相談して、パパやママも一緒に成長していきましょう!