【赤ちゃんがパパを認識するのはいつから?】パパ見知り克服を目指すママに授ける秘策3選!

可愛い可愛い、ママとパパの赤ちゃん。
だけど、あれ?パパに抱かれると泣くような…?

赤ちゃんがパパを見るだけで泣く
赤ちゃんに泣かれたパパは、すぐママを頼ってくる
結局私ばっかり育児してない!?

そうお悩みのあなた!
よく分かります!
我が家も同じでした。特にワンオペ育児では、陥りがちな状況です。

いわゆる「パパ見知り」が始まったのですね。
赤ちゃんとパパの板挟みに、ママも悩みます。

この状況が続けば、パパは育児からますます遠のきます。
ママの負担も増える一方。

職場復帰を控えているママにも、深刻な問題です。

でも、ママのちょっとした手助けで、状況は一変します!
この記事では、その手助けの方法について紹介していきます。

まずは「赤ちゃんはいつからパパを認識するのか」についてお伝えします。
これを知っているかどうかで、パパの関わり方も変わってくるはずです。

それを踏まえて、パパ見知り克服したいと願うママに、簡単で効果的な秘策を紹介します。

これが成功すれば、赤ちゃんやパパはもちろん、ママにとっても喜ばしいことですよね!
少しの工夫で効果は全く違ってくるので、ぜひ試してみてください。

赤ちゃんはいつからパパを認識するのか?

赤ちゃんは生後4~6ヶ月にかけて、ママを特別な存在として認識するようになると言われます。

パパはどうでしょう?

答えは、「パパによって認識される時期が異なる」です。

理由は、赤ちゃんのお世話をする時間や、接し方によって認識の時期は変わるから。

ママは毎日赤ちゃんと一緒ですが、多くのパパは、赤ちゃんと接する時間が限られています。

赤ちゃんが人の顔を判別できるようになる4ヶ月頃から、パパの顔を見慣れるか。
6ヶ月までの間に、お世話をしてくれる人として認識されるか。

そういったことから、認識までの時間に差が出てきます。

もし、赤ちゃんにとって見慣れない人と認識されると「パパ見知り」が起こります。

基本ワンオペ育児の我が家でも、もれなくパパ見知りがさく裂しました。

パパを見ただけで大泣きするので、少し抱っこしていてもらうときも、顔はママ向き。
パパも抱っこしながら私にピッタリくっついて来て、側で棒立ち。

パパも困っていますが、私だって初めての育児でどうしたら良いか分かりません。
今だから笑えますが「パパにも預けられないの?」「え、パパもう諦めちゃうの?」とイライラもしました。
「やっぱりママが良いのね」なんて優越感も少しありました(笑)

でも、こんな状況では家族みんなが辛いですよね。
そうならないように、もしそうなってしまっても、打つ手はあります!

ここからは、パパ見知り克服を願うママが、簡単に実践できる秘策を紹介していきます!

【パパ見知りを克服したい!】ママに授ける秘策3選

パパに慣れてもらうためには、ママのサポートが必要不可欠です。
なぜなら、赤ちゃんにとってママは信頼できる存在だから。

そんなママだからこそできることは、主に3つあります。

パパへのアドバイスは具体的に!

育児に慣れていないパパに、「それくらい分かるだろう」のアドバイスは禁物。

赤ちゃんにパパを認識してもらうための、効果的なアドバイスや説明はこちらです。

・「赤ちゃんには、正面から目を見て話しかけてみて。距離は30㎝くらい。」
・「今の時期は、赤・青・黄色の原色が好きだから、このおもちゃで遊んであげて。」
・「赤ちゃんは、パパが嫌いなわけじゃなくて、記憶力や認知力の成長段階なの。」

こういった感じです。
実に丁寧ですよね。面倒ですが、ここまでやってあげましょう。

具体的なアドバイスや根拠があると、パパもすんなりと受け入れやすいですよ。

ママも一緒に過ごすことから

パパに早く慣れさせたい気持ちはよく分かりますが、焦りも禁物です。

赤ちゃんとパパが触れ合う時間を増やすのが一番です。
でも、いきなり「よし!2人で2時間、お留守番よろしくね!」では上手くいきません。

まずは、ママが2人の間を取り持つ必要があります。
その時のポイントは2つあります。

・赤ちゃんとパパ、そしてママとが一緒に過ごす時間を作る

赤ちゃんも、ママと一緒なら安心してパパを見ることができます。
パパも、ママの接し方を見て、どう接したらよいか分かります。

・ママとパパの信頼関係を見せる

ママが楽しく会話している相手=パパも安心できる存在と気付けます。

おすすめは、三人で一緒に朝ごはんを食べることです。
帰りが遅いパパでも、赤ちゃんの朝は早いので、出勤前なら意外と時間があります。

朝ごはんの時に、パパから離乳食をあげてもらうと更に効果的です。
食べさせてあげるときは、正面から顔を見ますよね。
赤ちゃんへの声掛けも自然にできます。

ワンオペで食事をとる時間のないママも、朝ごはんをしっかり食べてスタミナをつけられます。
三人で楽しく朝ごはんの時間を過ごせたら、一歩前進ですよ。

赤ちゃんの気持ちを代弁してあげる

赤ちゃんがパパに慣れるためには、パパの方から赤ちゃんに歩み寄ることが大事です。

ですが、育児のプロであるママ(パパから見れば)を前に、パパは自信喪失気味。
抱っこするたびに泣かれて、心がポッキリ折れてしまうパパも少なくありません。

そもそも、言葉で意思疎通が取れない赤ちゃんの相手は苦手と感じるパパも多くいます。
なので、ママは赤ちゃんの気持ちを代弁してあげるようにしてください。

・「パパが高い高いしてくれると、嬉しそう!」
・「パパがこのおもちゃを見せると、足をバタバタさせてテンション上がるね。」
・「パパとのお風呂は、安定感があって気持ち良さそうだね。」

ポイントは、「赤ちゃんの気持ち+パパを持ち上げる言葉」です。
こうしてヨイショしてあげることで、パパも少しずつ自信がついてきます。

我が家でも、これでもか!と言うほど、ほめておだててを繰り返しました。
正直「なんで私がそこまでしなきゃいけないの!?」とも思いました。
でも、自分のためにも、結局はこれが一番の近道です。

二人目の育児になると、パパ見知りしてママを求めまくる息子に、パパも余裕です。
「パパの方が、高い高いできるよ~!」と、泣かれてもめげません。
そんなパパを見て、かっこい~と惚れ直したのは内緒です(笑)

パパもちゃんと慣れる時が来るので、安心してください。
ママの手助けがあってこそ!ですが。

まとめ

ここまで、赤ちゃんがパパに慣れるために、ママにできる秘策をお伝えしてきました。

・パパへのアドバイスは具体的に!
 新人バイトに仕事を教えるつもりでやってみてください。
・ママも一緒に過ごすことから
 赤ちゃんにパパをプレゼンし、パパには超親切なお手本を見せるイメージです。
・赤ちゃんの気持ちを代弁してあげる
 丁寧な説明+ほめて伸ばしましょう。

パパも、赤ちゃんが自分を認識してくれたと手応えを感じるはずです。
一度慣れてしまえば、可愛い赤ちゃんにデレデレになります。

積極的に育児に参加してくれるようになり、ママにも余裕ができます。
そうなると、ママにとってもさらに赤ちゃんが可愛く感じるようになります。

どれも簡単にできることなので、家族みんなのハッピーのために、ぜひ試してみてください。